世界的な調査会社であるニールセン・ホールディングスは、投資会社であるエバーグリーン(エリオットインベストメント傘下のファンド)とブルックフィールドの連合による総額160億ドルの買収提案を受け入れると発表しました。連合による以前の提案から10%のプレミアム、また現在の株価と比較して60%のプレミアムに当たるということです。
ニールセンの取締役会長のイジェームズ・アットウッド氏は「詳細な精査の元、取締役会はこの取引がクライアント、従業員、ほかの利害関係者に対するニールセンのコミットメントを強化し、株主にとっても魅力的な取引であると判断しました。この取引はメディア業界や世界中のクライアントに対するニールセンの独自の価値を最大化するものです」と述べています。