米バズフィードの1Q業績、閑散期で赤字拡大「利益率高い縦型動画に投資」

米バズフィードが発表した2022年第1四半期(1-3月)の業績は、売上高9155万ドル(7264万ドル)、純損失が4460万ドル(430万ドル)となりました。 同社は2021年度で黒字化を達成していましたが、主力の広告は例年1-3月は低調であること、ハフポスト、コンプレックス・ネットワ…

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米バズフィードの1Q業績、閑散期で赤字拡大「利益率高い縦型動画に投資」

米バズフィードが発表した2022年第1四半期(1-3月)の業績は、売上高9155万ドル(7264万ドル)、純損失が4460万ドル(430万ドル)となりました。

同社は2021年度で黒字化を達成していましたが、主力の広告は例年1-3月は低調であること、ハフポスト、コンプレックス・ネットワークを統合して規模が大きくなったことから、赤字幅も拡大しています。第2四半期は700万ドルの黒字を計画しています。

同社創業者でCEOのジョナ・ペレッティ氏は「私達はバズフィードとコンプレックス・ネットワークの営業、ビジネス、管理チームの統合を完了し、編集、ビデオ、ニュースの各チームで進化し続ける視聴者の好みに最適なコンテンツを提供しています。縦長の動画、ファーストパーティデータ、クリエイタープログラムへの戦略的な投資や、コンプレックス・ネットワークとの統合により、バズフィードはブランドセーフで、カルチャーを反映したコンテンツを提供できる、次世代のインターネットを形作るのに最適なポジションを確保しています」と述べています。


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの業務全般に携わっています。

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