ブルームバーグ、プログラマティック広告を廃止し広告指標や読み込み時間が大幅改善

AdWeekによれば、オープンオークションで取引されるプログラマティック広告(ネットワーク広告)を掲載終了したブルームバーグで、CPM(1,000PV当たりの収益性)やクリック率が向上、ページの読み込み速度も格段に向上したということです。広告収益自体は市況の影響もあり減…

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ブルームバーグ、プログラマティック広告を廃止し広告指標や読み込み時間が大幅改善

AdWeekによれば、オープンオークションで取引されるプログラマティック広告(ネットワーク広告)を掲載終了したブルームバーグで、CPM(1,000PV当たりの収益性)やクリック率が向上、ページの読み込み速度も格段に向上したということです。広告収益自体は市況の影響もあり減少したということですが、下半期には前年同月比で増加することをは予想しているそうです。

ブルームバーグでは今年1月、オープンオークションからのプログラマティック広告の掲載を終了。これは全体の5%程度だったということですが、ブルームバーグで広告を掲載する場合は、直接購入するという形に改めました。さらに広告枠として利用していたスペースはサブスクリプション、ニュースレター、独自レポートなど自社コンテンツの販促に活用したり、他の記事への誘導枠に活用する形に改めました。


《Manabu Tsuchimoto》

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Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの業務全般に携わっています。

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