アマゾン、コスト削減で大幅増益・・・クラウドの成長には生成系AIを期待

アマゾンは8月10日木曜日、一株当たり65セントの利益を計上し、予想の35セントを上回り、同社の株価は取引延長で約9%急騰しました。

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<p>SANTA MONICA, CA – SEPTEMBER 6:  The Amazon logo is projected onto a screen at a press conference on September 6, 2012 in Santa Monica, California.  Amazon unveiled the Kindle Paperwhite and the Kindle Fire HD in 7 and 8.9-inch sizes. (Photo by David McNew/Getty Images)</p>

アマゾンは10日に発表した第2四半期の売上と利益が予想を上回り、時間外取引で株価が上昇しました。

Eコマースの巨人は、6月30日に終了した3ヶ月間において67億ドルを稼ぎ出し、FactSetが調査した業界アナリストが予想していた36億4000万ドルを大幅に上回りました。一株当たり65セントの利益を計上し、予想の35セントを上回り、同社の株価は取引延長で約9%急騰しました。アマゾンがこれほど大きな業績の上振れを記録したのは2021年2月のこと以来です。

ジャシーCEOは7月に就任2年目を終え、アマゾンはよりスリムな企業へと変貌を遂げました。売上の鈍化と厳しい経済情勢が、アマゾンの成長を追い込み、2022年に株価が半値になったのを見て、投資家の強い圧力がかかったためです。


《前田邦宏》

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前田邦宏

前田邦宏

メディアイノベーション見習いスタッフ。海外調査の最新動向を担当。分野を問わず、調べ物が好き。

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