株式会社朝日新聞社(代表取締役社長:中村史郎)は、2023年に「女性の健康のリテラシーを高め、誰もが生きやすい社会へ」をミッションとしたプロジェクト「Think W-Wellness」を始動しました。その一環として、「Think W-Wellnessデザイン大賞」を開催します。
この大賞は、女性の健康に関する知識を身につけ、婦人科にいくことの大切さを伝える作品を募集します。具体的には、「キャッチコピー」と「ポスターデザイン」を10月2日から11月30日まで募ります。ポジティブな表現で、悩みを抱える女性の背中を押し、行動につなげるきっかけをつくることを目指しています。
ポスター部門のグランプリに選ばれた作品はポスター化され、受賞作品は広くSNSや各種メディアで啓発のために活用されます。これにより、女性特有の健康課題についての理解を深め、社会全体での認識向上を図ることが期待されます。
女性は年齢やライフステージによってかかりやすい病気が異なり、月経、妊娠・出産、更年期など、女性ホルモンの影響を受ける「女性特有の健康課題」があります。これらの課題が労働損失や生産性等に大きく影響していることが明らかになってきました。朝日新聞社は、女性の健康に関する基礎知識を身につけ、解決の選択肢があることを知り、辛さを我慢せず、何でも相談できる環境を作ることを目指しています。
「Think W-Wellnessデザイン大賞」は、ポスター部門とコピー部門の2部門で構成され、それぞれにグランプリ、優秀賞、入選が設けられています。審査委員には、内田喜基氏、中村聖子氏、橋口幸生氏、三井明子氏、村松真緒氏が名を連ねています。受賞発表は2024年3月1日に行われ、月刊「ブレーン」およびオフィシャルサイトなどで公表されます。
朝日新聞社のこの取り組みは、女性の健康課題に対する理解を深め、社会全体での認識向上を図ることで、誰もが生きやすい社会を目指すものです。
