「生成AIはおもしろいコンテンツを生み出すもの」Z世代39.0%、Y世代34.0%が回答

アドビは、「XYZ世代間のAIに対する意識と使用実態調査」の結果を発表しました。各世代はX世代40-65歳、Y世代25-39歳、Z世代15-24歳、対象は全国の15歳~65歳の男女900名です。

テクノロジー AI
「生成AIはおもしろいコンテンツを生み出すもの」Z世代39.0%、Y世代34.0%が回答
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  • 「生成AIはおもしろいコンテンツを生み出すもの」Z世代39.0%、Y世代34.0%が回答

アドビは、「XYZ世代間のAIに対する意識と使用実態調査」の結果を発表しました。各世代はX世代40-65歳、Y世代25-39歳、Z世代15-24歳、対象は全国の15歳~65歳の男女900名です。

世代別に生成AIについて認知状況を尋ねたところ、X世代の認知が最も高くなりました。「生成AIの言葉の意味を知っている」「生成AIの意味は知らないが、言葉を聞いたことがある」を含めて、X世代68.4% 、Y世代67.4%、Z世代59.4%となっています。

生活の中で目に触れる生成AIの比率は、Z世代が「40%以上(20.0%)」と回答。Y世代との差が4.7ポイント、X世代との差が9.7ポイントあります。

次に文章生成AI、画像生成AI、動画生成AI、翻訳生成AI関する使用経験について尋ねたところ、Y世代の利用経験がどの種類の生成AIでも最も高くなりました。特に画像生成AIは、Y世代は「使っている(11.0%)」「使ったことはあるが、現在は使っていない(12.0%)」合わせて23.0%となっており、Z世代と3.6pt、X世代と16.3ptの差があります。

生成AIに対するイメージは、Z世代とY世代の意識が近い傾向が見られました。「おもしろいコンテンツを生み出すもの」は、Z世代39.0%、Y世代34.0%となり、両方の世代で最多となっています。続いて「仕事を手伝ってくれるもの」「簡単に情報を検索してくれるもの」となりました。

X世代を見ると、最多は「仕事を手伝ってくれるもの」37.3%でした。続いて「簡単に情報を検索してくれるもの」「情報を検索してくれるもの」となっています。

生成AIを通して自分のクリエイティビティが向上すると思うかと尋ねたところ、「向上すると思う」9.9%、「やや向上すると思う」35.6%となり、約半数の45.5%が向上すると回答しました。

《s.m》