株式会社ユーザベースが提供する「SPEEDA」にて、新機能「AI決算サマリー」がリリースされました。この機能は、ユーザーの注目企業の決算情報分析を自動化し、専門性の高い経済ニュースを活用して分析の高度化を実現します。
新機能「AI決算サマリー」は、決算発表に基づく重要な業績変動要因を具体的に要約します。また、複数の事業セグメントを有する企業の事業別変動要因もカバーします。さらに、サマリーから更なる深掘りを可能にするニュース検索式も特徴としています。
本リリース時点では国内上場企業の年度末開示のみを対象にしていますが、今後、四半期決算への対応、カバレッジ地域の拡大を予定しています。
本機能は、株式会社ユーザベースの「ChatGPT・LLM活用推進プロジェクト」の一環として開発されました。
同社のSPEEDA事業 執行役員 CCO(Chief Customer Officer) 西川翔陽氏は、「注目企業の決算分析は、SPEEDAのお客様から長年簡素化のご要望を頂いてきました。生成AIの民主化により、簡素化・高度化の両立が実現可能な機能をいち早くご提供できる姿が見えました。ようやく初期機能をご提供できることが嬉しいです。今後も更に価値提供のスピードを高め続けてまいります。」とコメントしています。