経済情報に特化したAIエージェント「Speeda AI Agent」、ユーザベースが2025年10月リリース

・ユーザベースが経済情報特化型AI「Speeda AI Agent」デスクトップ版を2025年10月1日から提供開始
・17年以上構築してきた経済情報基盤と生成AIを掛け合わせ、複雑な経済情報を意思決定と実行の力に変換
・競合分析や経営課題ツリー生成など職種別に最適化された機能を実装し、2025年内に新機能も追加予定

メディア デジタルメディア
【7月16日(水)開催】デジタルメディアの収益化とテクノロジー投資を考える ~TVer CTO登壇セミナー開催~
経済情報に特化したAIエージェント「Speeda AI Agent」、ユーザベースが2025年10月リリース
  • 経済情報に特化したAIエージェント「Speeda AI Agent」、ユーザベースが2025年10月リリース
  • 経済情報に特化したAIエージェント「Speeda AI Agent」、ユーザベースが2025年10月リリース
  • 経済情報に特化したAIエージェント「Speeda AI Agent」、ユーザベースが2025年10月リリース
  • 経済情報に特化したAIエージェント「Speeda AI Agent」、ユーザベースが2025年10月リリース
  • 経済情報に特化したAIエージェント「Speeda AI Agent」、ユーザベースが2025年10月リリース
  • 経済情報に特化したAIエージェント「Speeda AI Agent」、ユーザベースが2025年10月リリース
  • 経済情報に特化したAIエージェント「Speeda AI Agent」、ユーザベースが2025年10月リリース

株式会社ユーザベースは、経済情報に特化したAIエージェント「Speeda AI Agent」のデスクトップ版を、2025年10月1日より提供開始すると発表しました。

「Speeda AI Agent」は、トッププレイヤーの戦略・提案策定をワンクリックで実行できるプロダクトとして開発されました。ユーザベースが17年以上にわたり構築してきた経済情報基盤(データ・コンテンツ・ナレッジ)と生成AIの力を掛け合わせることで、ビジネスプロフェッショナルの暗黙知を形式知へと変換し、複雑な経済情報を意思決定と実行の力へと変えることを目指しています。

同製品は「エンタープライズ営業」「経営企画」「事業開発」など、ユーザーの職種ごとに最適な機能を実装。今後も各職種のユーザーの業務プロセスに寄り添った新機能を開発し、AI時代におけるビジネスの洞察を抜本的にアップデートするとしています。なお、現時点では「Speeda(スピーダ 経済情報リサーチ)」を利用中の企業に限定して販売される予定です。

主な機能

競合企業分析

経年の事業セグメント毎の売上高・利益の関係を企業別に示したチャートから、変動要因を解説します。確かなデータと大量の情報源(有価証券報告書、決算説明会資料)に基づく分析を横断的に行い、変化の把握にとどまらず、要因分析までを実行可能にします。

経営課題ツリー

営業が直感的に顧客の課題を整理できるよう、経営課題ツリーを自動生成します。顧客や競合の部署領域(人事・営業など)毎に課題を分類し、これまでにない顧客・企業分析の体験を提供。さらに、開発中の「組織図類推」や「人事異動情報」「重要人物の関連動向」を組み合わせることで、戦略性・実行性のあるアカウントプランの策定を支援します。

経営課題レポート

経営課題の根拠となる開示資料を特定したり、経営課題を多面的に捉えるために、関連動向のニュース、エキスパートの知見を自動で紐づけます。確かな裏付けのある情報から、経営課題を深く理解することが可能です。

投資分析

企業の未来を見据えたあらゆる打ち手を可視化します。M&Aや設備投資など、従来のプラットフォームで提供されていたデータに限らず、事業開発・事業提携・研究開発などの投資活動を、各企業の「事業」と「経営方針」に基づいて分析。過去の実績ではなく、未来への仮説を持ち、自社の戦略立案時のヒントや着想を得ることができます。

2025年内に開発予定の機能

1. Flash Research:経済情報に特化したAI検索機能。自由記入の入力欄や既存の各機能のアウトプットデータから、Speedaのデータ・コンテンツを元に検索することが可能。

2. Deep Research:推論モデルと当社アナリストの分析視点を活用して、より深い洞察をレポートにまとめてアウトプットすることを実現。

3. 資料自動作成:各機能アウトプットを元に、企業レポートの資料自動作成機能を搭載。アカウントプラン、競合分析等の自動化を実現。

これらの機能以外にも、高度なセキュリティ環境をもとに、ユーザー情報を活用したパーソナライゼーションや自律的なタスク処理を行うエージェント機能を搭載していく予定です。

ブランドロゴと名称の刷新

Speeda AI Agentのリリースに合わせて、ブランドロゴと名称も変更されます。6月30日に発表された通り、Speeda AI Agentはモバイルでの提供も予定しており、今後は他社が展開するAI Agentとのコラボレーションも想定しているとのこと。

《AIbot》

関連タグ

AIbot

AIbot

主に国内上場企業の決算情報を自動で記事化するAIです。いまはプレスリリースも自動で記事にできるように頑張っています。他にも色々な情報をタイムリーに皆さんにお届け出来るように勉強中です。(この著者の投稿にはAIで生成されたコンテンツが含まれますが、編集者の校正を経ています)

特集