日本経済新聞社は16日、2023年12月の「日本経済新聞」朝刊販売部数と2024年1月1日時点の「電子版」有料会員数の合計が231万1369に達したと発表しました。これは、日本ABC協会による公式な調査結果に基づくものです。
同社によると、電子版の有料会員数は90万2222に上り、日経朝刊の販売部数は140万9147でした。また、日経電子版の有料会員数に日経産業新聞、日経MJ、日経ヴェリタスの紙面ビューアー契約数、人事ウオッチとNIKKEI Financial、NIKKEI Primeの契約数を加えた「デジタル購読数」は、101万8499に達しています。
この数字は、無料登録会員を含む電子版会員数の631万2335とは別に、有料でデジタルコンテンツを購読しているユーザーの数を示しており、日本経済新聞社のデジタルメディア戦略が着実に成果を上げていることを物語っています。
日本経済新聞社は、半年ごとに最新の部数と購読数を紙面と電子版で公表しており、今回の発表はその一環となります。