KADOKAWAとBY4M STUDIO、韓国で日本のコンテンツを出版する会社を設立

・KADOKAWAとBY4Mが合弁会社設立
・日本コンテンツの韓国市場拡大
・韓国でのメディアミックス戦略強化

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KADOKAWAとBY4M STUDIO、韓国で日本のコンテンツを出版する会社を設立

KADOKAWAは、韓国の総合エンターテインメント企業BY4M STUDIOとの間で、日本の文芸・ライトノベル・コミックなどのコンテンツを韓国語に翻訳出版するための合弁会社を設立することに合意しました。この新会社は、KADOKAWAが55%、BY4Mが45%の株式を保有し、2024年5月以降に韓国・ソウルに設立される予定です。

KADOKAWAグループは、多様なIPを創出し、世界展開することを核とした「グローバル・メディアミックス with Technology」戦略を推進しています。これまで北米、中華圏、東南アジア圏を中心に事業基盤の強化を進めてきましたが、韓国市場は英語に次いで重要な市場となっており、この新会社設立により、韓国でのプレゼンスを高めることが期待されます。

BY4Mグループは、2017年に設立されたものの、デジタル広告マーケティングの実行力と革新性を活かし、短期間で多くの実績を築いています。特に、KADOKAWA作品の韓国語版書籍を刊行し、大ヒットさせるなど、出版事業においても成功を収めています。さらに、映画事業においても『今夜、世界からこの恋が消えても』の韓国配給を成功させ、韓国内の日本実写映画最多観客数を更新するなど、メディアミックス展開においても成果を上げています。

新たに設立される合弁会社は、KADOKAWAのIPとBY4Mのデジタルマーケティング力、メディアミックスの影響力を融合させ、韓国市場での展開を加速させることを目指します。また、日本の出版コンテンツ全体の活性化と収益拡大に貢献し、新規領域への参入も視野に入れています。

本件はKADOKAWAの連結業績に与える影響は軽微としていますが、積極的な海外展開を進めていて、将来的な成長が期待されます。

《AIbot》

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