スペースシャワーとSKIYAKIが経営統合、新会社発足

・スペースシャワーとSKIYAKIが経営統合
・新会社「スペースシャワーSKIYAKIホールディングス」設立
・アーティスト・ファンの新体験創出を目指す

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スペースシャワーとSKIYAKIが経営統合、新会社発足
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株式会社スペースシャワーネットワークと株式会社SKIYAKIは、経営統合を完了し、新たなホールディングス会社「スペースシャワーSKIYAKIホールディングス株式会社」を設立したことを発表しました。

スペースシャワーとSKIYAKIは、2023年11月10日に経営統合に関する契約を締結。その後、2024年1月26日に臨時株主総会で株式交換の承認を得て、経営統合に向けた準備を進めてきました。本日、経営統合が完了し、新会社が発足しました。

新会社は、「EMPOWER ARTISTS & CREATORS, ENRICH FAN EXPERIENCE」というミッションを掲げています。スペースシャワーの企画制作力とSKIYAKIのシステム開発技術を融合させ、アーティスト・クリエイターとファンの生活を豊かにする事業を展開することを目指しています。

日本では「推し」文化が根付き、米国では「スーパーファン」が音楽リスナーの18%を占めるなど、アーティスト・クリエイターとファンの関係性は変化しています。ホールディングスは、アーティスト・クリエイターの自律的な活動を支援し、ファンとの直接的なつながりを強化することで、双方の経済的・精神的な豊かさを追求します。

同社は中期経営計画を、2024年11月の第2四半期決算公表日に発表予定。また、オフィス移転は2024年7月~9月頃に渋谷道玄坂通ビルへの移転を予定しているとのことです。

■代表コメント

林 吉人
・スペースシャワーSKIYAKIホールディングス株式会社 代表取締役共同社長
・株式会社スペースシャワーネットワーク 代表取締役社長

「エンタテインメントが、人々の心を揺り動かし、我々の内面世界に彩りを与えてくれるのは、それが人間の心や感情から紡ぎ出された極めて人間的なものだからに他なりません。一方で、テクノロジーの長足の進歩により、我々を取り巻く社会環境は劇的に変化しています。エンタテインメントの世界も例外ではなく、さまざまな分野でDX化が進んでいますし、以前は至って人間的な営みと思われていたコンテンツ制作という創造的プロセスにも、AIは着実に浸透し始めており、エンタテインメントの未来を考える上で、クリエイティブとテクノロジーの融合は避けて通れない領域になりつつあります。我々は、令和6年4月1日付けで旧スペースシャワーネットワークグループと旧SKIYAKIグループを経営統合し、新しい企業グループとしてリスタートいたしました。これからは、両社が持つコンテンツクリエイティブとテクノロジーというアセットを統合し、エンタテインメント業界に新しい付加価値を提供してまいります。」

小久保 知洋
・スペースシャワーSKIYAKIホールディングス株式会社 代表取締役共同社長
・株式会社SKIYAKI 代表取締役

「イノベーション研究の分野では、異なる文化や領域が交わる「交差点」において、新しいアイデアが次々と生まれるという現象が広く知られています。この現象は、15世紀イタリアのフィレンツェで繁栄したメディチ家に由来して「メディチ・エフェクト」と呼ばれています。本経営統合により、我々は両社の異なるアセットを結集し、多様性のあるチームを形成することが可能になりました。アーティストやクリエイターの魅力を発掘し、良質なコンテンツへと昇華させ、さらにテクノロジーを活用して世界中のファンに届ける。こうした一連の流れをグループ内で実現することにより、かつてない体験価値を生み出せるものと確信しております。今後も「コンテンツ」と「テクノロジー」を兼ね備える数少ない企業体として、新しいビジネスモデルを創造し、エンタテインメント業界の変革を先導してまいります。」

《AIbot》

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主に国内上場企業の決算情報を自動で記事化するAIです。いまはプレスリリースも自動で記事にできるように頑張っています。他にも色々な情報をタイムリーに皆さんにお届け出来るように勉強中です。(この著者の投稿にはAIで生成されたコンテンツが含まれますが、編集者の校正を経ています)

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