【メディア企業徹底考察 #156】活況の採用市場でウォンテッドリーが成長鈍化したのはなぜなのか?

求人情報サービスのスタートアップ、ウォンテッドリー株式会社の成長鈍化が鮮明になっています。

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求人情報サービスのベンチャー企業、ウォンテッドリー株式会社の成長鈍化が鮮明になっています。

2024年8月期第2四半期(2023年9月1日~2024年2月29日)累計の売上高は、前年同期間比2.8%減の23億2,700万円、営業利益は同6.1%減の7億4,500万円でした。減収、営業減益で上半期を折り返しています。

ウォンテッドリーは2017年9月14日に新規上場し、初値は公開価格の5倍、PERは7000倍という話題の会社でした。今やPERは11倍、株価は初値の1/4ほどまでに低迷しています。

国内の中小企業を中心に人手不足は深刻。採用市場は好調ですが、ウォンテッドリーはその波に乗り切れていません。事業拡大に向けた投資をしきれていない印象を受けます。


《不破聡》

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