クラシファイド広告はローカルニュースの新たなマネタイズになるか【米国に学ぶローカルニュースの新しいビジネスモデル#3】

・ローカルニュースのマネタイズ方法を米国の事例から紹介
・特に、読者の寄付とクラシファイド広告に着目
・ローカルニュースの収益化には最適なシステムも重要

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クラシファイド広告はローカルニュースの新たなマネタイズになるか【米国に学ぶローカルニュースの新しいビジネスモデル#3】

米国では、過去数年、比較的安定的な収入源を確保しながらメディア規模を順調に拡大しているローカルニュースが少しずつ登場してきています。本連載ではそのようなローカルニュースのビジネスモデルについて掘り下げ、日本での応用可能性について考えていきます。

第3回では、これまでに紹介したローカルニュースパブリッシャーのビジネスアプローチの中から、日本でも取り組みができそうなことについて考えます。

第1回 ニュース砂漠のなかで見えてきた成功戦略

第2回 読者からの寄付は頼れる収入源


読者とミッションを共有するメッセージング

今回紹介したパブリッシャーのうち、ペイウォール型であれ寄付型であれ、読者が支払うマネタイズモデルにおいて特徴的だったのがそのメッセージングでした。


《園田 真梨花》

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園田 真梨花

園田 真梨花

旅行系出版社でウェブディレクター、スポーツ専門誌での編集長等を計9年程勤めた後、南カリフォルニア大学のジャーナリズム修士課程で米国のハイパーローカルメディアのビジネルモデルを研究。

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