北九州市立大学地域創生学群と株式会社扶桑社は、地域創生学群における広報活動やブランド力向上、人材育成を目的とする包括連携協定を締結しました。
この提携は、全国に先駆けて創設された北九州市立大学地域創生学群と、メディア企業の知見を生かして地域創生事業を展開してきた扶桑社が、より発展的な関係を構築するために締結したものです。
北九州市立大学の西田心平学群長は「地域創生学群では北九州を主なフィールドとしながら、さまざまな地域における課題の解決に向けて、実践と研究の双方から取り組みを行い、大学生の学びを推進しております。今回の連携協定を通じて、広報活動における企画や立案、メディアなどの取材・撮影・執筆、ひいては地域創生学群や北九州市立大学のブランド向上に向けてしっかりと取り組んでいきたい」とコメントしました。
扶桑社の秋尾弘史社長も「地域課題に取り組む多くの学生さんを育成されてきた北九州市立大学様との連携に、大きな意義を感じております。シティプロモーションのあり方について、学生さんと一緒に考え、全国の自治体が抱える課題や問題の解決につながるような取り組みを行いたい」と続けました。
調印式後には大学生と扶桑社との交流会を実施。学生からは取材や執筆、出版事業に関する質問が数多く飛び出し、秋尾社長が自身の経験を踏まえて答える場面もありました。
今後は、7月末にオンラインでの記事執筆に関するセミナーを行い、扶桑社の「地方創生&多文化共生マガジン カラふる」での記事執筆などの実習をスタートする予定です。
北九州市立大学は外国語学部・経済学部・文学部・法学部・地域創生学群・国際環境工学部の5学部1学群を有する総合大学。小倉北区の北方キャンパスに文系4学部1学群・3大学院研究科、若松区のひびきのキャンパスに理系1学部・1大学院研究科を設置。2009年に地域創生学群を創設し、地域課題に取り組む人材を数多く輩出してきました。
扶桑社はフジサンケイグループの出版社で、複数の雑誌、書籍、WEBメディアを発行、運営。2017年に地方創生プロジェクトを発足、2023年に地域創生事業部として独立し、全国の自治体のシティプロモーション業務を数多く担っています。
この連携協定により、大学の教育研究活動とメディア企業の実務経験が融合し、地域創生に貢献する人材育成や情報発信力の強化が期待されます。両者の強みを生かした取り組みが、今後どのような成果を生み出すか注目されます。