株式会社オウケイウェイヴと合同会社イーストタイムズは、2024年12月に業務提携契約を締結したことを発表しました。本提携は価値への共感の輪を広げることを目的に結ばれ、両社は共感型コミュニティメディアを通じて、社会課題の解決や新たな価値創造を目指します。
オウケイウェイヴは1999年の創業以来、Q&Aサイト「OKWAVE」を中心に、人と人を共感と感謝でつなぐサービスを展開してきました。
一方、イーストタイムズは2015年に東日本大震災後の仙台で誕生し、ローカルの魅力を発信する報道メディア「ローカリティ！」を運営している企業です。ジャーナリズムと政治学・社会学の理論に基づく独自のFLAG RELATIONS理論を構築し、企業や組織などに対して、戦略的共感ブランディングの支援を提供しています。
今回の提携では、まず、オウケイウェイヴが2024年11月から運営を開始した「OKWAVE media」と、イーストタイムズの「ローカリティ！」との間で記事連携を行います。これにより、社会動向に関心のあるユーザーに多彩で専門性の高いコンテンツを提供することが可能となります。
また、両社は企業や自治体に対するブランディングの支援やローカル課題解決のサポートにも取り組む予定です。オウケイウェイヴのQ&Aプラットフォームを活用した共感形成と、イーストタイムズのローカル報道のノウハウを組み合わせることで、地域や企業の魅力を効果的に発信し、共感の輪を広げていくことを目指しています。
両社は今回の提携を通じて、共感と「ありがとう」が循環する社会、誰もが自分の信じる価値を評価される世界の実現に向けて挑戦を続けていくとしています。今後、両社がどのようなシナジー効果を生み出し、社会課題の解決や新たな価値創造につなげていくのか、注目されそうです。
また、本取り組みは、地方創生や企業のブランディング戦略にも新たな視点をもたらす可能性があります。ローカルの魅力や企業の本質的価値を、共感を軸に発信していくアプローチは、従来のマーケティング手法とは異なる効果を生み出すかもしれません。
