maholoは、VTuberや歌い手、配信者などのエンターテイメント分野に特化したYouTube広告の運用代行サービス「V-Ads(ぶいあど)」において、新たに「応援広告サービス」をリリースしました。
この新サービスは、ファンが推しのVTuberや歌い手、配信者の活動を応援する目的でYouTube広告を出稿できるというものです。応援広告の出稿にあたっては、チャンネル所有者の許可が必要です。V-Adsでは、依頼主自身による事前許可の取得を求めるとともに、広告内容についてもチャンネル所有者や所属事務所に確認を行うなど、慎重に対応します。
個人がYouTube広告を出稿する場合、広告主として本名が表示されるため、VTuberやファンにとって身元特定のリスクがありました。V-Adsの応援広告サービスでは、広告主として「株式会社maholo」が表示されるため、不安が解消されます。
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本サービスでは、Google認定資格を持つ専門スタッフが広告の設定・運用を担当。VTuberや歌い手、配信者の広告運用経験を活かし、チャンネルの成長を支援します。
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maholoは、ライバー検索サービス「おしたん」やVライバープロダクション「FaN x ReL」も運営しており、配信者が安心して活躍できる場の提供を目指して事業を展開してきました。今回の応援広告サービスも、そうした取り組みの一環となり、ファンと配信者双方に配慮されています。
ファンによる応援広告は、韓国では「センイル広告」と呼ばれ、推し活の手法として定着しています。ファンは広告を通じて推しの存在や活動をより直接的に世界に伝えられ、推しの活躍を後押しすることが可能です。
エンターテイメント分野におけるファン文化の新たな形として、こうした応援広告サービスが今後国内でも普及していくか、動向が注目されます。