Braze社は、カスタマーエンゲージメントプラットフォーム「Braze」が、スマートニュースに採用されたことを発表しました。Brazeの導入により、スマートニュースはユーザー体験の強化とビジネス拡大を目指しています。
スマートニュースは2012年6月の創業以来、「世界中の良質な情報を必要な人に送り届ける」をミッションに掲げ、日本と米国でニュースアプリ「SmartNews」を提供してきました。3,000媒体以上のメディアパートナーから多様な記事を届け、国内のニュースアプリとしては最大級のユーザー数を誇ります。
2023年12月には初のサブスクリプションサービス「SmartNews+」を開始。現在、50媒体以上の有料メディアから厳選した記事を提供し、有料購読者数は成長を続けています。
これまでスマートニュースは、広告配信やコンテンツ強化、ユーザビリティーの改善など、様々なマーケティング施策を通じて新規ユーザーの獲得と既存ユーザーのエンゲージメント向上に取り組んできました。特に、プッシュ配信やメールを活用したシンプルながらも効果的なコミュニケーションを行い、ユーザーとの関係を構築してきました。
Brazeは、多種多様なデータソースからのデータ収集、施策実行ができ、マルチチャネル、かつリアルタイムに、顧客とパーソナライズされたコミュニケーションをとることができるプラットフォームです。
今回のBraze導入により、スマートニュースはさらに高度なデータ分析を活用し、ユーザーそれぞれの嗜好に合わせたコンテンツ配信を強化していきます。パーソナライズにより、顧客エンゲージメントの向上とともに、既存ユーザーの体験価値を高め、満足度の向上を図る方針です。
特に、有料サービス「SmartNews+」では、より最適なタイミングで価値のある情報を届けることで、サービスの魅力を最大化し、ビジネスの拡大を目指す考えです。今後のユーザー数や満足度の変化が注目されます。