フードデリバリー企業Wonderがフードメディア「Tastemade」を140億円で買収

・WonderがTastemadeを約90億円で買収
・フードデリバリーとメディアの融合目指す
・新たなビジネスモデルの可能性示唆

メディア デジタルメディア
フードデリバリー企業Wonderがフードメディア「Tastemade」を140億円で買収

フードデリバリー企業Wonderが、独立系メディア企業Tastemadeを約140億円(約9000万ドル)で買収することを発表しました(Variety / TechCrunch / The Desk など)。

Wonderの創業者兼CEOのマーク・ロア氏は「Tastemadeの買収は、食事のための『スーパーアプリ』を作るという私たちのビジョンの次のステップです」と発表の中で述べています。同社は過去にもミールキット企業のBlue Apronを2023年に、そして食品配達サービスのGrubhubを2024年11月に買収しており、フード関連事業の統合を積極的に進めています。

Tastemadeとは?


《Manabu Tsuchimoto》

関連タグ

Manabu Tsuchimoto

Manabu Tsuchimoto

デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

特集