Canva Japanは、日本の大手ストックフォトプロバイダーであるアフロとの戦略的提携を発表しました。両社の提携により、ビジュアルコミュニケーションプラットフォーム「Canva」の日本ユーザーは、20万点以上の画像素材が利用可能になります。
提供される素材は、無料素材約8万点とプロ素材約12万点で構成されており、今後も新規素材が追加される予定です。今回の取り組みにより、ユーザーのクリエイティブ体験が向上し、質の高いビジュアルおよびローカルリソースへのアクセスが拡大されます。
Canvaは世界190か国以上で利用されており、月間アクティブユーザー数は2億2,000万人を超えています。日本国内では2024年だけで1億7,000万点以上のデザインがCanvaで作成されており、ビジュアルコンテンツへの需要が高まっていることが表れています。
Canva Japanカントリーマネージャーのカーン・シェン氏は、「ビジュアルコンテンツの需要が高まる中、日本の企業やクリエイター、また個人にとって、プロフェッショナルで個性的なデザインを簡単に作成できることがこれまで以上に重要になっています」とコメントしています。また、同氏は今回の提携により、ユーザーのデザインにおける創造性を高め、可能性を広げることへの期待を示しました。
アフロ代表取締役の青木紘二氏は、「Canvaという最先端のプラットフォームを通じて、世界中の方にアフロのコンテンツを使っていただける機会ができることを喜ばしく思っています」と述べています。
本提携により、Canvaはより一層ローカライズされたプラットフォームとなり、日本のユーザーのデザインニーズに応えることが可能になります。プレゼンテーション作成やSNSコンテンツ制作、キャンペーン企画など、様々なクリエイティブ分野での活用が期待されます。
Canvaとアフロの提携は、日本のデザイン市場に新たな可能性をもたらすとともに、ユーザーの創造性を高め、ビジュアルコミュニケーションの質を向上させる重要な一歩となりそうです。
