米CBSの看板番組「60 Minutes」の編集長、ジャーナリストとしての独立性喪失を理由に辞任・・・会社がトランプ氏との和解を目指す中で

・CBSの「60 Minutes」編集長が独立性喪失を理由に辞任した
・トランプ氏との対立が影響し、報道が脅かされていると懸念される
・番組の編集方針の維持が今後の注目ポイントとされている

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米CBSの看板番組「60 Minutes」の編集長、ジャーナリストとしての独立性喪失を理由に辞任・・・会社がトランプ氏との和解を目指す中で

米CBSの看板報道番組「60 Minutes」の編集責任者ビル・オーエンズ氏が、ジャーナリストとしての独立性が失われたことを理由に辞任しました。オーエンズ氏は社内メモで「過去数カ月間、これまでのように番組を運営することや、60 Minutesと視聴者にとって正しい独立した決断を下すことが許されなくなった」と表明しています。(CNN / Reuters / Deadline / Mediaite)

「あらゆる角度から、あらゆる手段を尽くしてこの番組とその理念を守ってきましたが、番組が前進できるよう身を引きます」とオーエンズ氏は述べ、「この番組は国にとって非常に重要であり、継続すべきですが、私が制作責任者としてではありません」と付け加えました。

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《Manabu Tsuchimoto》

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デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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