ALiNKインターネットは、日本気象協会と共同運営する天気予報専門メディア「tenki.jp」において、新たなポイントサービス「tenki.jp ポイント」の提供を6月16日より開始したと発表しました。
tenki.jpは年間59億PV(2024年4月~2025年3月実績)を有する日本最大級の天気予報専門メディアです。ALiNKインターネットは「未来の予定を晴れにする」を経営理念とし、「tenki.jp」では天気予報に基づいてユーザーの行動変化や態度変容を促すサービスへの進化を目指しています。今回のポイントサービスは、GMOメディアが提供するポイントCRM事業「GMOリピータス」とOEM提携して実現しました。
第一弾として提供開始された「毎日お天気チェック」は、tenki.jpで天気予報を確認するだけでコインを獲得できるシステムです。1日に3回設定された対象時間ごとに1回、コインを獲得することが可能で、100コイン=1ポイントの換算となります。連続達成日数ボーナスも用意されています。サービス開始を記念して、6月下旬よりコインが5倍になるキャンペーンの開催も6月下旬に実施する予定です。
同時に、会員向けポイントサイト「tenki.jp ポイントモール」も6月16日にオープンしました。晴れの日に楽しめる「お出かけ・旅行」コンテンツや、雨の日に楽しめる「電子書籍・ゲーム」コンテンツなどを用意し、天候に関わらずポイントが貯められる設計となっています。

貯めたポイントは電子マネーやコンビニスイーツに交換できるほか、非常食や防災グッズなどへの交換も可能で、ポイント活用を通じて災害への備えができる仕組みとしました。防災カタログギフトのほか、映画館のギフトカードや水族館の体験チケットなど、多様性を重視しています。ポイントを他者のために使用できるコンテンツの拡充も予定しており、社会に貢献できるサイトを目指す方針です。
「tenki.jp」には、気象情報に関心が高く、気象情報の内容により行動を決定することが多いユーザーが集まっています。気象情報を得た後に選択する行動と関連性の高い商品や情報への導線を作ることで、ユーザーの利便性が向上するとともに、ALiNKインターネットの収益拡大に結びつく可能性がありそうです。