Fox Corporation、「INDYCAR」運営のペンスキー・エンターテインメントに3分の1出資

・FoxはINDYCARの株式の3分の1を取得し、2025年から放送権も獲得する戦略的投資を行った
・視聴者数増やデジタル戦略拡大により、INDYCARの成長とブランド強化を図っている
・ライブスポーツへの投資はメディア企業の収益安定とコンテンツ全体の影響力向上に寄与している

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Fox Corporation、「INDYCAR」運営のペンスキー・エンターテインメントに3分の1出資

アメリカのメディア大手Fox Corporationが、モータースポーツ界で重要な戦略的投資を発表しました。同社は7月31日、INDYCAR シリーズを運営するペンスキー・エンターテインメントの3分の1の株式を取得すると発表しました(公式声明)。

今回の投資は、北米における最高峰のオープンホイール・レーシングシリーズの新たな成長段階の始まりを意味します。Fox Sportsは2025年からINDYCARのメディア権を獲得しており、この投資により両社の関係はさらに深化することになります。

この投資には、世界最大規模のモータースポーツイベントであるインディアナポリス500マイルレースの舞台となるインディアナポリス・モーター・スピードウェイも含まれています。

視聴者数の大幅増加が示すINDYCARの成長


《Manabu Tsuchimoto》

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デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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