米ヤフー、AOLを伊ベンディング・スプーンズに売却へ 約14億ドル規模

・ヤフーがAOLをイタリアのアプリ会社ベンディング・スプーンズに約14億ドルで売却交渉中
・AOLは若返りや多ブランド展開で復調兆しも、戦略的に非中核資産と位置付けられる
・売却成功なら、AOLの資産は新体制で再構築され、失敗时はリスクが残る

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米ヤフー、AOLを伊ベンディング・スプーンズに売却へ 約14億ドル規模

米ヤフーが傘下のAOLをイタリアのアプリ開発会社ベンディング・スプーンズ(Bending Spoons)に売却する方向で最終調整に入っていることが分かりました。取引額は約14億ドル(約2,100億円)とされ、交渉は大詰めを迎えていますが、契約はまだ確定しておらず、破談となる可能性も残されています(ロイター)。

AOL復調の兆しとユーザー層の変化


《Manabu Tsuchimoto》

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デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。2000年に個人でゲームメディアを立ち上げ、その後売却。いまはイードでデジタルメディアの事業統括やM&Aなど。メディアについて語りたい方、相談事など気軽にメッセージください。

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