東急は、地域コミュニティアプリ「common(コモン)」にAIを活用した「街のニュース機能」を追加し、地域情報流通モデルの実証実験を2026年5月26日から開始しました。StoryHubとの連携により実現したもので、フラーがデジタルパートナーとしてデザイン・開発・実装を支援しています。
commonは2021年3月に提供を開始した地域コミュニティアプリで、東急線沿線を中心に展開しています。投稿機能、不要品の譲渡機能、1対1の相談機能、スポット機能の4つの機能を備えており、累計ダウンロード数は25万件を超えています。2025年度のコミュニケーション件数は100万件に達するなど、住民同士の助け合いの場として定着しています。
今回連携したStoryHubは、「価値あるストーリーを共創するハブになる」をミッションに掲げる企業です。コンテンツの企画・収集・制作・配信を一気通貫で支える「StoryHubプラットフォーム」を開発・運営し、メディア企業を中心に150社以上にサービスを提供しています。
新たに追加された「街のニュース機能」では、地域に点在する多様な情報をAIで収集・整理・編集し、必要な人にタイムリーに届ける仕組みを構築します。配信される記事は3種類です。
1つ目はサービス内のユーザー投稿をもとにAIが情報を整理・企画・編集する記事で、「青葉台~あざみ野エリアのラーメン・つけ麺おすすめ4選」といったコンテンツが例として挙げられています。2つ目は地域の店舗やイベント担当者へのインタビューをAIで編集した記事です。3つ目はローカルメディアや自治体など約100媒体の掲載記事です。
これらの記事はユーザーの登録エリアや興味に合わせてカスタマイズされ、1日計10本が「街のニュース機能」に表示されます。
デジタルパートナーとして機能追加を支援したフラーは、東京証券取引所グロース市場に上場する企業で、柏の葉本社と新潟本社の二本社体制で事業を展開しています。commonの企画・デザイン・開発に当初から伴走しており、今後もアプリの進化を支援していく方針です。



