新日本法規出版株式会社は、EC・決済システムの開発や保守運用に強みを持つ株式会社アイソルの発行株式を100%取得し、資本提携を行いました。あわせて、新日本法規出版のグループ会社でUI/UXデザインやフロントエンド開発を手がける株式会社エスケイワードとアイソルの間でも業務提携を開始します。
新日本法規出版は名古屋市に本社を置き、加除式書籍など法律情報コンテンツを長年提供してきました。近年はリーガルテック領域への展開を進め、法律コンテンツデータベース『LEGAL CONNECTION』や法律事務所向けプラットフォーム『Trustice』、『スマート規程管理』『スマート会社スケジュール』といったプロダクトを投入しています。
国内のリーガルサービス市場はAIの普及や裁判手続のIT化、コーポレートガバナンス対応の複雑化を背景に高い成長率で拡大しており、同社は製品開発の内製化とスピード向上を経営課題としていました。

今回資本提携したアイソルは東京都豊島区に本社を置き、Javaを中心としたエンジニアリング力を持ち、セキュリティと信頼性が求められるEC・決済システムの開発・運用・保守で20年以上の実績を持つIT企業です。同社のバックエンド開発力とエンジニア育成ノウハウをグループ内に取り込み、リーガルテック製品の開発内製化とアップデートの高速化を進めます。
さらに、エスケイワードが持つ戦略立案やUI/UXデザイン、フロントエンド開発の強みとアイソルの大規模バックエンド開発力を組み合わせ、企画・デザインからシステム構築、保守運用までを一貫して提供する受託開発体制も確立する方針です。新日本法規出版の河合誠一郎社長は、両社の技術とデザイン力の融合により新たな価値を市場に提供できるとコメントしています。アイソルの中島勝社長も、上流工程からの参画を通じてエンジニアがより活躍できる環境が整うとの期待を示しました。



