メディア

- テレビ・動画
YouTubeが多言語機能をクリエイターに開放、世界中のユーザーが視聴者になる可能性
・YouTubeは多言語音声機能を数百万人のクリエイターに拡大し視聴範囲を広げる
・多言語化により視聴時間や収益増加、地理的制約を超えた市場拡大が期待される
・クリエイターは自身の音声トラック作成や多言語サムネで柔軟にコンテンツ展開可能になる

- デジタルメディア
英ガーディアン業績拡大、収益の72%がデジタルになり多国籍化も進展
・ガーディアンの2024/25年度売上は過去最高で、72%がデジタル収入に
・グローバル展開と読者課金モデルの拡大により、海外収入も増加している
・AI導入は倫理を重視しつつ、報道の革新と持続可能な成長を目指している

- デジタルメディア
パラマウント・スカイダンス、統合完了の後はワーナー・ブラザーズ・ディスカバリーを買収?
どんどん巨大化するメディア・コングロマリットですが、1か月前にパラマウントとスカイダンスが統合を完了してパラマウント・スカイダンスが誕生しましたが、さらにワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー(WBD)の買収に乗り出すとの観測が出ています。

- デジタルメディア
LINE公式アカウント利用実態調査、若年層は「能動的活用」が顕著
・60代以上のLINE利用率が過去5年で10%増加し約7割に達し、アクティブシニア層の利用拡大が顕著
・20・30代は情報受信だけでなく、チャット問い合わせやID連携など能動的な活用が進んでいる
・7割がブロック経験があり、情報配信頻度の多さが主因だが、双方向コミュニケーションへのニーズは高い

- デジタルメディア
米ニュースメディア「Semafor」、イベント事業でダボス会議に挑戦状・・・収益の過半数を占める成長分野に成長
・Semaforはイベント事業を成長軸にし、収益の50%以上を占めている
・世界最大規模のCEOサミットを開催し、ダボス会議への挑戦を狙う
・アメリカ拠点を活用し、国際展開と編集戦略強化で新ビジネスモデルを模索

- デジタルメディア
日経新聞社の中間決算、電子版好調も経費増で営業利益20%減
・日本経済新聞社の2025年12月期中間決算で売上高は1874億75百万円(前年同期比1.9%増)となった
・電子版が好調に推移し、イベント収入も増加したが、営業利益は65億6百万円(前年同期比20.0%減)となった
・売上増に伴う原価増加と販管費増加により、営業利益・経常利益・中間純利益すべてが減益となった

- デジタルメディア
10億人の中国語圏市場を狙う、「ビジネス インサイダー中国語版」が台湾でスタート
・TNLメディアジーンが9月1日付けで「ビジネス インサイダー インターナショナル中国語版」を台湾で正式ローンチ
・グローバルな10億人以上の中国語圏読者をターゲットとした市場展開を開始
・日本での成功実績を基盤に、多言語化戦略の一環として新たな言語市場に進出

- デジタルメディア
ProRate.ai、パブリッシャーがAI検索を埋め込める新サービスを提供開始
・ProRataはAI検索技術と収益分配モデルを用いて出版社のエンゲージメントと収益化を支援している
・無料のAI検索サービスと広告プラットフォームで、出版社とユーザー双方に利益をもたらす仕組みを構築中
・資金調達と拡大計画により、AI検索市場の成長と既存メディア業界への影響を狙っている

- デジタルメディア
アンナ・ウィンター氏の後継者、クロエ・マレ氏が「Vogue US」新編集長に・・・「発行頻度は減らすべき」
・クロエ・マレ氏が「Vogue US」新編集長に就任しデジタル戦略を推進する
・彼女は多平台での経験と実績で信頼を築き、次世代リーダーとして選ばれた
・グローバル展開とデジタル重視の方針でVogueの変革をリードする

- デジタルメディア
ワーナー、生成AIのMidjourneyを提訴・・・スーパーマンからトムとジェリーまで「無断生成」の具体例
・WBDがMidjourneyを著作権侵害で米裁判所に提訴し、無断利用問題を追及している
・キャラクター画像や動画の生成例を示し、侵害と組織的な権利侵害を主張している
・今後の判決次第でAIの著作権保護やコンテンツ産業の制度設計に大きな影響が出ると予測される

- デジタルメディア
「メリ探」で学ぶメディア・リテラシー、NHKが無料教材を提供
・NHKがメディア・リテラシー教育用WEB教材「メリ探」を公開
・小学5年生以上を対象に、情報収集・発信スキルを体験型で学べる
・授業形式と自習形式の2種類で利用可能、教育目的であれば誰でも活用できる

- デジタルメディア
Anthropic、著作権侵害訴訟で15億ドルの和解に合意・・・AIによる無断利用に初の和解
・Anthropicが著作権侵害を認め、15億ドルの和解に合意した
・海賊版書籍の無断利用に対し業界初の大規模賠償となる
・このケースはAIと創作者の権利バランスに影響を与える重要な事例

- 出版
図書館向けSNS安全教育書籍『被害者にも加害者にもならないために SNSから心をまもる本』が増刷
・学研が図書館向けSNSトラブル対策書籍を2025年9月1日に増刷決定
・最新のSNSトラブル30事例をマンガと解説で分かりやすく紹介
・被害者・加害者両方の視点から子どもを守る内容で好評を獲得

- デジタルメディア
専門記者による解説とAI活用事例を毎週配信、日経BPが新サービス開始
・日経BPが新ニュースレター「AIエフェクト by 日経クロステック」を2025年9月3日に開始
・AI専門記者による書き下ろしコラムと厳選記事を毎週水曜日に配信
・日経クロステック有料会員は追加料金なし、それ以外は月額1100円で利用可能

- デジタルメディア
スポーツベッティング拡大中の英国、新聞大手リーチがSky Betと戦略的パートナーシップ
・リーチがSky Betと独占スポンサー契約を結びメディアとベッティングの連携強化
・英国の急速なスポーツベッティング市場拡大とコンテンツ重視の傾向が背景
・新ブランド「All Out Football」で多彩なコンテンツ提供を開始し、若年層を狙う

- デジタルメディア
GMO TECHとデザインワン・ジャパンが共同持株会社設立、10月1日上場予定
・GMO TECHとデザインワン・ジャパンが共同株式移転により持株会社を設立
・GMO TECH ホールディングスが2025年10月1日に東証グロース市場へ新規上場
・両社は9月29日付で上場廃止となり、持株会社の完全子会社となる予定