株式会社カカクコムが運営する購買支援サイト「価格.com」は、2026年8月5日、新プロジェクト「ヒカク研究会」を立ち上げました。実際に製品やサービスを購入・利用し、多角的に比較検証する「比較の研究機関」として位置づけられています。
対象はスマートフォンやパソコンなどのデジタル機器、生活家電のほか、プロバイダや保険などのサービスまで幅広くカバーします。原則として自腹で購入し、メーカーへの忖度を排除した独自の検証・比較を行う点が特徴です。
プロジェクト始動の第1弾として「2026年夏・予算約10万円で買えるスマートフォン徹底比較」を実施しました。約5万円から10万円の価格帯から最新8モデルをピックアップし、処理性能やカメラ、バッテリー、ボディデザインなど複数の項目で検証しています。
立ち上げの背景には、物価上昇に伴い製品・サービスをより慎重に見極めたいというニーズの高まりがあります。また、生成AIの普及によりネット上のデータの要約は手軽になった一方、実際に使い込んで初めて分かる「実感値」は得られないという課題意識も示されています。
検証を担うリーダーは、価格.comの運営に20年以上従事し、家電製品総合アドバイザーの資格を保有する鎌田剛氏です。メディア編集経験者や元家電量販店員など各ジャンルに精通するプロフェッショナルが研究員として参加します。

プロジェクトの特徴は3つあります。1つ目は独立性で、デメリットも包み隠さず伝える忖度のない評価を行います。2つ目は徹底した生活者視点と透明性で、検証手法とプロセスをオープンにします。3つ目は今後の展望として、比較の価値や着目すべき点をまとめたレポート「ヒカク白書」の発行を予定しており、研究パートナーとなる研究者・学術機関・企業も募集しています。
検証結果はYouTubeとnoteを通じて発信されます。YouTubeでは比較検証した製品・サービスを動画で配信し、noteでは動画では伝えきれない詳細な検証プロセスを記事として掲載します。
なお、価格.comの月間利用者数は2026年3月現在で3,101万人、月間総ページビューは2億3,584万PVとなっています。利用者の内訳はスマートフォンが2,154万人、パソコンが947万人です。




