SpaceXが2026年8月4日に発表した第2四半期決算資料の中で、傘下のX(旧Twitter)の広告収入が3億6700万ドルだったことが分かりました。同社はXおよびAI事業をまとめて「AI segment」として開示しており、その内訳としてAdvertising revenues(広告収入)とAI solutions & infrastructure revenues(AI基盤・インフラ収入)を分けて記載しています(SpaceX)。
Xの広告収入は前四半期の3億4300万ドルからは増加したものの、前年同期の4億2600万ドルからは約14%減少しました。2026年上期累計でも7億1000万ドルとなり、前年同期の8億7000万ドルを下回っています。SpaceXは決算資料の中でGrokおよびXのサブスクリプション収入が伸びたと説明していますが、広告収入自体は前年割れが続いている状況です。
一方でAI solutions & infrastructure revenuesは急拡大しており、Q2は21億9400万ドルと前年同期の3億1100万ドルから7倍以上に伸びました。この結果、AI segment全体の収入は25億6100万ドルとなり、前年同期の7億3700万ドルから247%増加しています。SpaceXは新規のCloud Services Agreementによって14億1000万ドルの契約獲得があり、このうち16億ドルがQ2のAI infrastructure収入に反映されたと明らかにしています。

