
- その他
【メディア企業徹底考察 #24】『ウマ娘』大ヒットで時価総額1兆円超えのサイバーエージェント、ABEMAはついに金脈を見つけたか
株式会社サイバーエージェントの株価が2021年3月31日に前日比4%高となる2,010円をつけ、時価総額が1兆円を超えました。9月21日時点では、1兆1,000億円前後で推移しています。ヤマハ発動機やジェイエフイーホールディングス、三菱重工業など、日本の名だたる老舗企業を新…

- その他
【メディア企業徹底考察 #23】受信料値下げでスリム化を推進するNHKは、新たな「らしさ」を確立できるのか?
2020年度の日本放送協会(NHK)の事業収入が前年比3.6%減の7,121億円となり、過去5年で初の前年割れとなりました。直接的な原因は2020年10月に地上契約で月35円、衛生契約で月60円引き下げたことによるものです。引き下げた金額はわずかに見えますが、家庭や企業の支払…

- その他
【メディア企業徹底考察 #22】米国事業好調で黒字化、ECと暗号通貨で描く”メルカリ経済圏”の未来予想図
株式会社メルカリが2021年6月期に51億8,400万円の営業利益を出し、2018年の上場以来初の連結黒字となりました。メルカリは、売上高を40~80%増という驚異的なスピードで成長してきた企業です。なぜ、赤字が止まらなかったのでしょうか? ■メルカリ業績推移(単位:百万…

- その他
【メディア企業徹底考察 #21】アイティメディアの業績好調にみる、BtoBメディアビジネスの可能性
「ねとらぼ」を運営するアイティメディア株式会社が売上高、営業利益ともに過去最高を更新する快進撃を続けています。2021年3月期の売上高は前期比30.6%増の68億9,100万円、営業利益は同72.5%増の20億2,200万円となりました。2022年3月期の売上高は10.0%増の75億8,000万…

- その他
【メディア企業徹底考察 #20】エムスリーがコロナ禍で破竹の勢い さらなる成長のカギを握るのは?
医療情報サイトを運営するエムスリー株式会社が、新型コロナウイルスの感染拡大と医療体制の変化を背景に成長ペースを上げています。2021年3月期の売上高は前期比29.2%増の1,691億9,800万円、営業利益が同68.8%増の579億7,200万円となりました。2022年3月期通期の業績予…

- その他
【メディア企業徹底考察 #19】ZUUはなぜクラウドファンディング事業で利益を出せないのか?
経済金融メディア「ZUU online」を運用する株式会社ZUUが、2019年10月に買収したCOOLと2020年2月に連結子会社化したユニコーンの「のれん」2億4,700万円の減損損失を計上しました。これによって、ZUUは2021年3月期に3億円の純損失(前年同期は9,200万円の純損失)を出し…

- その他
【メディア企業徹底考察 #18】今期営業利益9.1%増に上方修正したテレビ東京、コロナ禍でも好調の理由は?
株式会社テレビ東京ホールディングスがコロナ禍で息を吹き返しました。2022年3月期の売上高を予想比1.9%増の1,417億円、営業利益を予想比9.1%増の60億円に引き上げました。7月12日に東京都と沖縄県で再び緊急事態宣言に入り、その影響は神奈川県、埼玉県、千葉県、大阪…

- その他
【メディア企業徹底考察 #17】陰りさすWOWOW、事業転換を図るスカパー、衛星放送の行く末はどうなる
国内の有料チャンネル2台巨頭と呼べる株式会社WOWOWと株式会社スカパーJSATホールディングス。売上高はWOWOWが頭うち、スカパーは減少に歯止めがかかりません。 ■WOWOW業績推移(単位:百万円) ■スカパー業績推移(単位:百万円) 売上高はスカパーがWOWOWをおよそ2…

- その他
【メディア企業徹底考察 #16】債務超過に転落した広告写真のアマナ、10億円の資金調達で成長軌道に乗れるか?
広告写真の制作やストックフォトの販売を行う株式会社アマナが、2021年3月31日に債務超過に陥り、上場廃止に関わる猶予期間に入ったと発表しました。アマナは新型コロナウイルス感染拡大で広告代理店などからの発注数が減少し、2020年12月期の売上高が25.0%減の172億6,8…

- その他
【メディア企業徹底考察 #15】BASEが戦略的に赤字を出そうとしている理由とは?
Eコマースプラットフォーム「BASE」を提供するBASE株式会社の2021年12月期第1四半期の売上高は、前期比99.0%増の22億3,700万円、営業利益は1,300万円(前年同期は2,800万円の赤字)となりました。新規ショップ開設数は前年同期比81%増。2021年3月末時点で140万ショップ…

- その他
【メディア企業徹底考察 #14】利益率が大幅減、グノシーは”負のループ”から抜け出せるか?
ニュースアプリを提供する株式会社Gunocy(以下、グノシー)の2021年5月期の売上高は前期比36.3%減の89億1,000万円となり、大苦戦を強いられています。営業利益は16.6%減の7億1,700万円。純利益は0.8%減の3億8,300万円となりました。実はグノシーの業績はコロナ前から頭…

- その他
【メディア企業徹底考察 #13】UUUMが売上高を下方修正、ライバーへの出資は買収への布石か?
YouTuberのマネジメントを行うUUUM株式会社が、2021年5月期の通期売上高を従来予想の286億円から243億円へと15.0%引き下げました。電通の調査によると、2020年のインターネット動画の総広告費は3,862億円と、前年比21.3%の増加となっています。しかし、UUUMの売上高は、…

- その他
【メディア企業徹底考察 #12】売上減少が止まらない朝日新聞、巨額赤字の先に未来はあるか?
朝日新聞社がコロナ禍の2021年3月期に赤字を出したことが話題となりました。純損失額は441億9,400万円。創業から140年以上経過した長い歴史の中で最大の赤字額となりました。しかし、朝日新聞が憂慮すべきなのは、新型コロナウイルス感染拡大という突発的な出来事を背景…

- その他
【メディア企業徹底考察 #11】コロナで苦戦する”ぴあ”復活の狼煙は? オリンピックを契機にイベント再開も
飲食店やホテル、旅行業などへの影響が取り沙汰される新型コロナウイルスですが、音楽などのイベントやスポーツ観戦、舞台芸術などにも深刻な被害を与えています。ぴあ総研は、2020年3月から2021年2月までで音楽やスポーツなどのイベントで消失した額を8,800億円と試算…

- その他
【メディア企業徹底考察 #10】民放4社業績比較―なぜ日テレの営業利益率は10%を超え、TBSは1%を割っているのか
フジ・メディア・ホールディングス(フジテレビ)、日本テレビホールディングス(日本テレビ)、テレビ朝日ホールディングス(テレビ朝日)、TBSホールディングス(TBS)の民放4社の売上高は、軒並み10~20%近い減少となりました。主に新型コロナウイルス感染拡大の影響…

- その他
- その他
【メディア企業徹底考察 #9】電通と博報堂の業績比較、後塵を拝した電通は稼ぐ力を取り戻せるか?
電通(2020年12月期)と博報堂(2021年3月期)の通期決算が出そろいました。電通の売上高は前期比12.6%減の4兆4,982億円、営業利益は前期比9.1%減の946億円となりました。博報堂の売上高は前期比11.5%減の1兆2,979億円、営業利益は18.3%減の450億円となりました。2020年…