メディア企業徹底考察(10ページ中6ページ目)

【メディア企業徹底考察 #75】「ふるなび」で急成長のアイモバイル、競争激化は気がかり 画像

【メディア企業徹底考察 #75】「ふるなび」で急成長のアイモバイル、競争激化は気がかり

ふるさと納税サイト「ふるなび」を運営する株式会社アイモバイルの収益性が、ジリジリと低下しています。 2022年7月期の営業利益は前期比12.2%増の37億9,300万円となったものの、営業利益率は29.2%から27.2%へと2ポイント低下。2023年7月期の営業利益は前期比1.5%増の38…

【メディア企業徹底考察 #74】電子カルテeWeLLが新規上場、驚異的な成長力の源泉は? 画像

【メディア企業徹底考察 #74】電子カルテeWeLLが新規上場、驚異的な成長力の源泉は?

訪問看護専用電子カルテ「iBow」を提供する株式会社eWeLLが2022年8月12日に上場承認を受け、9月16日にグロース市場に新規上場します。 訪問看護ステーションに関連する医療費・介護給付費は上昇を続けています。訪問看護事業所数も2021年に12,000を超えて右肩上がりに増…

【メディア企業徹底考察 #73】赤字拡大で業績不振のクックパッド、アクティビストの攻撃に持ちこたえられるか 画像

【メディア企業徹底考察 #73】赤字拡大で業績不振のクックパッド、アクティビストの攻撃に持ちこたえられるか

クックパッド株式会社の業績悪化に歯止めがかかりません。 2022年12月期第2四半期の売上高は前期比10.6%減の45億6,600万円、営業損失は13億8,800万円(前年同期間は10億5,600万円の営業損失)、純損失は13億7,100万円(前年同期間は11億4,200万円の営業損失)でした。 …

【メディア企業徹底考察 #72】メルカリが再び営業赤字に転落するも、早期黒字化の道筋は見えたか 画像

【メディア企業徹底考察 #72】メルカリが再び営業赤字に転落するも、早期黒字化の道筋は見えたか

2021年6月期に営業黒字を出した株式会社メルカリが、2022年6月期に37億1,500万円の営業損失を計上しました。 失速したようにも見えますが、メルカリは成長スピードを抑制して黒字化を図りつつ安定的な経営基盤を構築する可能性が高く、今回の決算は転換点となるかもしれ…

【メディア企業徹底考察 #71】止まらない有名雑誌の休刊・廃刊、Web時代に雑誌が生き残る道はあるのか 画像

【メディア企業徹底考察 #71】止まらない有名雑誌の休刊・廃刊、Web時代に雑誌が生き残る道はあるのか

有名雑誌の休刊や廃刊が止まりません。 太陽図書グループの「MEN’S KNUCKLE(メンズナックル)」が2022年7月25日発売の9月号で休刊を決定。 「MEN’S KNUCKLE(メンズナックル)」 は「Men’s egg(メンズエッグ)」の増刊号として創刊された20代前半の男性向けファッ…

【メディア企業徹底考察 #70】ライセンス収入大幅増で業績好調、サンリオに死角はあるか? 画像

【メディア企業徹底考察 #70】ライセンス収入大幅増で業績好調、サンリオに死角はあるか?

キャラクターのライセンスビジネスなどを手掛ける株式会社サンリオが、2022年8月2日に早くも2023年3月期通期の業績予想を上方修正しました。売上高は従来予想を5.1%上回る574億円、営業利益は56.7%もの増加となる47億円を見込んでいます。 国内外のロイヤリティが前期と…

【メディア企業徹底考察 #69】木谷氏が再びトップに、新体制でブシロードが仕掛ける次なる一手 画像

【メディア企業徹底考察 #69】木谷氏が再びトップに、新体制でブシロードが仕掛ける次なる一手

株式会社ブシロードの生みの親で一時代表権も返上した木谷高明氏が、2022年7月1日に再び社長として経営の第一線に戻りました。当初は「代表取締役会長兼社長」という肩書での復帰と発表していましたが、7月11日に「代表取締役社長」に訂正。会長職は当面空席とし、木谷…

【メディア企業徹底考察 #68】ビーコンのunerryは小売・外食の救世主となるか 画像

【メディア企業徹底考察 #68】ビーコンのunerryは小売・外食の救世主となるか

ビーコンを活用して消費者の購買行動を可視化する、リアル行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を運営する株式会社unerryが2022年6月24日に上場承認を受け、7月28日に上場しました。 インターネット空間で消費者の行動を補足するツールを提供する企業は多いものの…

【メディア企業徹底考察 #67】IPOで話題性の高いエアークローゼットが赤字体質である理由とは? 画像

【メディア企業徹底考察 #67】IPOで話題性の高いエアークローゼットが赤字体質である理由とは?

月額性ファッションレンタルサービス「air Closet」を運営する株式会社エアークローゼットが、2022年6月24日に上場承認を受け、7月29日にグロース市場に上場する予定です。 エアークローゼットは月額9,800円で洋服が借り放題というサービス。2015年2月に事業を開始しま…

【メディア企業徹底考察 #64】新聞の紙文化を支えるHOUSEIがこのタイミングで上場する理由 画像

【メディア企業徹底考察 #64】新聞の紙文化を支えるHOUSEIがこのタイミングで上場する理由

HOUSEI株式会社が2022年6月24日に上場承認を受け、7月28日に上場する予定です。HOUSEIといえば、新聞社や出版社などメディア業界向けのシステムを開発する会社。紙面構成を決める組版システムの提供など、紙文化を下支えする事業を展開しています。 なぜ、このタイミン…

【メディア企業徹底考察 #63】格安航空券のエアトリはなぜコロナ禍の逆風で早期黒字化を実現したのか? 画像

【メディア企業徹底考察 #63】格安航空券のエアトリはなぜコロナ禍の逆風で早期黒字化を実現したのか?

旅行プラットフォームを展開する株式会社エアトリの業績が急回復しています。2022年6月16日に2022年9月期の通期業績予想の上方修正を発表。売上高を従来予想の3.5%増となる145億円、営業利益を同30.0%増の26億円、純利益を同30.0%増の18億2,000万円に修正しました。 エ…

【メディア企業徹底考察 #62】王者フジテレビ陥落、メディア事業の日テレとの売上差はわずか1割に 画像

【メディア企業徹底考察 #62】王者フジテレビ陥落、メディア事業の日テレとの売上差はわずか1割に

株式会社フジ・メディア・ホールディングスの不調が続いています。2022年3月期の売上高は前期比1.0%増の5,250億円で着地しました。日本テレビホールディングス株式会社は同3.8%増、株式会社TBSホールディングスは同10.0%増、株式会社テレビ朝日ホールディングスは12.7%…

【メディア企業徹底考察 #61】moto社ののれんを全額減損したログリー、業績回復への道は未だ遠く 画像

【メディア企業徹底考察 #61】moto社ののれんを全額減損したログリー、業績回復への道は未だ遠く

広告配信事業のログリー株式会社の業績が冴えません。2022年3月期の売上高は前期比32.3%減の26億8,100万円、6億7,700万円の純損失(前年同期は2,500万円の純損失)を計上しました。この期にWebメディア「転職アンテナ」を運営するmoto株式会社ののれんを全額減損。期首…

【メディア企業徹底考察 #60】AViC(エイビック)の新規上場はベンチャー投資の新たな形となるか? 画像

【メディア企業徹底考察 #60】AViC(エイビック)の新規上場はベンチャー投資の新たな形となるか?

インターネット広告とSEO支援の株式会社AViCが2022年5月27日に上場承認を受け、6月30日にグロース市場に上場します。 AViCは投資ファンド株式会社ミダスキャピタルの傘下にあり、その恩恵を受けて急成長している会社です。 ミダスキャピタルのスキームは、金融機関など…

【メディア企業徹底考察 #59】新規上場のマイクロアド、注目されるタクシー広告の行方 画像

【メディア企業徹底考察 #59】新規上場のマイクロアド、注目されるタクシー広告の行方

株式会社サイバーエージェントの子会社でマーケティングデータプラットフォーム事業を展開する株式会社マイクロアドが、2022年5月26日に上場承認されました。6月29日にグロース市場に上場する予定です。 マイクロアドは2007年7月にサイバーエージェントが100%出資して設…

【メディア企業徹底考察 #58】業績好調のKADOKAWAが本格化する中国進出は毒か薬か? 画像

【メディア企業徹底考察 #58】業績好調のKADOKAWAが本格化する中国進出は毒か薬か?

株式会社KADOKAWAの業績が絶好調です。2022年3月期の売上高は前期比5.4%増の2,212億800万円、営業利益は35.9%増の185億1,900万円となりました。新型コロナウイルス感染拡大を背景とした巣ごもり特需で2021年3月期の売上高、営業利益ともに好調でしたが、それを更に一段…

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