キメラがサブスクリプション管理ツール「Piano」の提供開始

株式会社キメラはメディアのサブディスクリプション管理ツール「Piano」の国内向け営業と管理サポートの提供を開始します。

パブリッシャーのメディアは大きな変革期にさしかかっています。ソーシャルメディアなどのプライベートプラットフォームからトラフィックを誘導し、ページビューからバナー広告やタイアップ広告で利益を生む、ページビューを前提とした収益モデルが頭打ちになっています。

このような状況にパブリッシャーは、記事課金やサブスクリプション(定額制)を導入して安定した収益を得る新たな柱を確立しつつあります。

その中でキメラはメディアの会員獲得と課金を実現する収益化支援ツール「Piano」を開発・提供するPIANO SOFTWARE INC.と2019年1月にパートナーシップを締結しまし、2019年2月26日から日本国内の総代理店ととして営業とサポートの提供を開始しています。

Pianoは4つの機能「Piano VX」、「Piano Composer」、「Piano ID」、「Piano ESP」から構成されていてサブスクリプションの訴求、閲覧制御や課金、ユーザーIDの管理、自動化された電子メール送信まで総合的にサブスクリプションモデルを管理できます。

キメラは2019年2月1日に記事コンテンツのエンゲージメント分析ツール「Charbeat」を国内向け営業とサポートの提供をすでに開始していて、Pianoの提供を加えることで、パブリッシャーのメディア事業の強化に貢献できるようになります。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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