IABおよびリサーチ&コンサルティング会社Winterberry Groupによって本日発表されたIAB Data Center of Excellenceを代表して実施された4回目のベンチマークレポート「2019年のデータの展望:進化する顧客の需要へのスナップショット」において、「大多数のマーケティング担当者、出版社、マーケティングサービスプロバイダ、技術開発者が、2019年にデータとデータ関連サービスへの支出が増加すると答えた」と、報告されました。

調査結果は、米国企業が企業の買収に約192億ドルを費やしたと報告したIABの以前のレポートの結果と一致しています。新しいレポートでは、回答者の69%が、2017年よりも2018年に顧客データおよび関連するアクティベーションソリューションへの支出を増やしたと回答しています。 78%が2019年にさらに投資額を増やすとし、15%が同額、3%が減額するとのことです

調査によると、これらの増加した投資は複雑なメディアの展望を注視することを目的としています。調査参加者の大多数は、クロスチャネルデータの測定と顧客の属性、そして視聴者の識別及びマッチングが来年の最も重要な焦点となる分野であると伝えました。

業界幹部の53%が、政府のデータ規制の強化による脅威が、データから価値を引き出す上での主な潜在的脅威であると指摘しました。 ROI(投資利益率)の証明の難しさは33.3%、社内での経験の欠如は29.2%、およびサポートテクノロジーの不十分な利便性・機能性などのその他の継続的な問題は22.2%、それぞれ過去数年間で減少し、これはデータ利用の有効性の産業技術の成熟を意味しています。

IAB Data Center of Excellenceの副社長兼マネージングディレクターを務めるOrchid Richardson氏は「マーケティング、コミュニケーション、および分析におけるデータの適用が業界でより洗練されつつある一方で、データ分析およびソリューションの急速な成長もまた課題を提示しています。 IABは、従業員教育の開発、研究の作成、および最も効率のよい技法の開発、ならびにこの分野の主要な思考リーダーの招集によって、データ使用量の変化および進歩が直面する課題に対処しています。」と述べました。

Winterberry Groupの代表取締役、Jonathan Margulies氏は、「データは、マーケティング担当者とそのチームが困難な問題を解決するためにますます活用することになるツールと言えます。データとデータ関連サービスへの支出は増加し続けています。その投資は、おそらく企業にとって厄介な日々の問題を解明することに集中していました。増え続けるマーケティングチャネルを通じて、さまざまなビジネスニーズに対応します。」と述べています。

以上の結果から、今後も米国企業間で、ますますデータの集積や解析、顧客ニーズにマッチしたシステムの開発などへの投資が行われると予想されます。