「SPORTS BULL」運営の運動通信社、電通、博報堂DYMP、ミクシィなどから増資及び提携

スポーツインターネットメディア「SPORTS BULL(スポーツブル)」を運営する株式会社運動通信社は、株式会社電通、株式会社DYメディアパートナーズ、株式会社ミクシィ、株式会社講談社、及びプロサッカー選手の本田圭佑氏が手がける個人ファンド「KSK Angel Fund」を引…

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「SPORTS BULL」運営の運動通信社、電通、博報堂DYMP、ミクシィなどから増資及び提携
  • 「SPORTS BULL」運営の運動通信社、電通、博報堂DYMP、ミクシィなどから増資及び提携
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スポーツインターネットメディア「SPORTS BULL(スポーツブル)」を運営する株式会社運動通信社は、株式会社電通、株式会社DYメディアパートナーズ、株式会社ミクシィ、株式会社講談社、及びプロサッカー選手の本田圭佑氏が手がける個人ファンド「KSK Angel Fund」を引受先とする7.4億円の第三者割当増資、および資本業務提携したことを発表しました。

資本業務提携の背景

運動通信社は、2016年よりKDDIと共同でインターネットスポーツメディア「SPORTSBULL」を運営。日本のスポーツ文化の底上げを目的に、40種類以上の幅広い競技を、速報データ、記事、コラム、動画として完全無料で配信しています。最高アクセス数はMAU1,300万、DAU300万を記録しています。

今回の第三者割当増資、資本業務提携により、各事業会社と連携し、これまでのメディア事業のさらなる成長と、メディア事業を核とした新規事業領域へのチャレンジを目指すとしています。

新規事業領域について

新規事業領域としては、「スポーツ体験創出事業」と「スポーツIP創出事業」の2つを想定しているとのことです。

  • 「スポーツ体験創出事業」とは、実際のスポーツ観戦、運動体験を増幅させるサービス提供を意味しており、ニーズのあるユーザーが有料で利用するサービス
  • 「スポーツIP創出事業」とは、生活者とスポーツをもっと身近に感じてもらえるスポーツ新規IPの立ち上げとともに、広域なエンターテイメント事業として展開

運動通信社は、これら新規事業領域により、日本のスポーツ接触総量を拡大し、より多くのお客様にスポーツを楽しむ環境を提供するとともに、これまでのメディア事業がそのインフラとなることでその価値を増幅させることを目指すとしています。

代表からのコメント

運動通信社 代表取締役社長 黒飛功二朗氏

2年半にわたり、SPORTSBULL事業をKDDIとともに推進してきた運動通信社代表の黒飛功二朗氏は、「日本のスポーツ界はこれから大きな転換期を迎える」とし、テクノロジーの進歩だけでなく、スポーツの持つ本来の魅力、感動の力が今の日本にとってますます重要になってくるのではないか、と述べています。この価値最大化のため、「これまで協力を頂いた会社様に加え、今回新たに資本業務提携を結んで頂いた会社様の保有するビジョン、ノウハウ、アセットをスポーツブル事業と組み合わせることにより、少しでも日本のスポーツ界、お客様に対して新たな価値提供を可能に出来ればと考えています。」としています。

「SPORTS BULL(スポーツブル)」について

「SPORTS BULL」は、60社を超える良質なスポーツ媒体と連携し、プロアマを問わず、話題のスポーツニュース記事、動画をいち早く届けるスポーツメディア。ここでしか見ることのできないライブ配信や、オリジナル番組も配信。

《oyoyon》

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