THE CREATIVE CAPITAL「NEWS」が設立 クリエイター・事業家・投資家が手を組み、スタートアップ企業に対してクリエイティブを「投資」

クリエイティブを「投資」するTHE CREATIVE CAPITAL「NEWS」(NEWS合同会社)の設立が発表されました。NEWSは、クリエイター・事業家・投資家が手を組み、世界を変える可能性を秘めたスタートアップ企業に対して、クリエイティブ・マーケティングの知見を「投資」しビジ…

企業 その他
THE CREATIVE CAPITAL「NEWS」が設立 クリエイター・事業家・投資家が手を組み、スタートアップ企業に対してクリエイティブを「投資」

クリエイティブを「投資」するTHE CREATIVE CAPITAL「NEWS」(NEWS合同会社)の設立が発表されました。NEWSは、クリエイター・事業家・投資家が手を組み、世界を変える可能性を秘めたスタートアップ企業に対して、クリエイティブ・マーケティングの知見を「投資」しビジネスにおける成長をサポートするとしています。

設立のきっかけはクリエイターの多くが抱える課題意識

「NEWS」はクリエイティブやマーケティングのプロフェッショナルとして活躍する梅田哲矢氏、高木新平氏、佐々木芳幸氏によって設立されました。「何のためにつくるのか」を重視したいという、企業のために働く多くのクリエイターが抱えている課題意識が設立のきっかけとなっています。

人に希望を与えられる仕事、社会を前進させる仕事に取り組みたいと考え、社会を変えうるスタートアップに特化したクリエイティブスタジオ「NEWS」の構想はスタートしています。

クリエイティブ版ベンチャーキャピタル

「NEWS」はスタートアップと手を組み、クリエイティブ・マーケティングの知見を「投資」するCREATIVE CAPITALという、クリエイティブ版のベンチャーキャピタルのような事業モデルを採用。

提供するクリエイティブに対してのリターンは、現金ではなく、将来の成長から得るモデルです。このモデルによって、最前線の現場で活躍しているマーケター・クリエイターとスタートアップという、これまで実現が難しかったタッグを可能にしました。

「第三者であり、当事者である」という強み

外部のクリエイターと企業が組むメリットの一つとして、第三者の視点を取り入れることができる点があります。第三者だからこそわかる客観的な企業の価値を捉え、言語化し、広げていくことが可能です。

一方で「NEWS」は、第三者はときに無責任であるとしています。面白いから、楽しいから、というある種のクリエイターのエゴにより、企業の価値が毀損される場面もままあります。「NEWS」は第三者でありながら、ストックを持つ当事者であることが最大の特徴です。第三者としての客観性と、当事者として責任を持ち合わせた新しい形のパートナーを目指すとしています。

投資先は、社会を前進させるスタートアップ

NEWSはスタートアップの中でも生活を大きく変えうる以下5つのメガトレンドに取り組む企業に集中して投資を実行していきます。

これらのカテゴリーはそのポテンシャルの大きさゆえに、破壊者として、闇の側面に焦点が当てられ過剰な規制が生まれてしまいがちです。「NEWS」は光の側面を紡ぎ出し、これらのスタートアップ企業が、サービスを変え、生活を変え、社会を変えていくと信じています。

■NEWS合同会社 概要
企業名:NEWS合同会社
代表:梅田 哲矢、佐々木 芳幸、高木 新平
事業内容:マーケティング支援事業、投資事業

《Nakashima Takeharu》

関連タグ

Nakashima Takeharu

Nakashima Takeharu

「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

特集