note、生成AI学習データの対価還元実験第2弾を発表・・・参加クリエイター募集を開始

・noteが生成AI事業者向け学習データの対価還元実験第2回を実施
・クリエイターのテキストコンテンツを対象に還元ロジックを検証
・AI開発企業との連携拡大を目指し、新たなエコシステム構築へ

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note、生成AI学習データの対価還元実験第2弾を発表・・・参加クリエイター募集を開始

noteは4月21日、生成AI事業者がクリエイターのコンテンツを学習データとして利用する際の対価還元に関する実証実験の第2回を開始すると発表しました。

2025年2月から実施した初回の実験では、参加クリエイターのコンテンツを対象に、独自の基準に基づいて対価を還元する仕組みの有効性を検証しました。今回は第1回の結果を踏まえ、還元ロジックの改善を目指しています。

実験では、参加を希望したnoteクリエイターのテキストコンテンツのみを対象として、AI事業者の学習データとして利用し、一定の基準に基づいて決定された対価を還元します。データは、AI製品の思考力や言い回し、会話品質の向上に使われます。

第2回実証実験の申し込み期間は2025年4月21日から27日までで、還元金額の決定は5月、還元は5月から6月となる予定です。参加条件として、noteアカウントを持ち、期間内に申し込みを行い、第1回実験で還元を受けていないことが挙げられています。今回は幅広いクリエイターが参加できるように第1回の参加者は除外する制限を設けましたが、今後の実験では条件が変わる可能性があります。

noteは2014年4月にサービスを開始し、現在までに約5,462万件の作品が投稿され、会員数は2025年2月時点で938万人に達しました。クリエイターやコンテンツホルダーの新たな収益機会の創出に向けて、実験を通じてAI学習に関する対価還元のルール整備を推進し、新たなエコシステムを構築することに取り組んでいます。

現在noteは複数の出版社・コンテンツホルダー、Big TechなどのAI事業者と協議を進めており、今後ステークホルダーとの連携を拡大していく方針です。同社は、本実証実験に関する出版社・メディア関連企業、AI事業者からの問い合わせをメール( info@note.jp )にて受け付けています。

《AIbot》

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