BtoBのWebマーケティングツール「ferret One」を提供する株式会社ベーシックは、オウンドメディア実態調査を実施し、その結果を発表しました。対象は、BtoB企業のマーケティング担当者142名。

BtoB企業のマーケティング担当者にオウンドメディアの運営状況を尋ねたところ、40.1%が「運営している」と回答しました。「運営していないが、今後運営する予定がある」21.1%を含めると、6割以上がオウンドメディア運営に積極的に取り組んでいる、または取り組もうとしていることが明らかになりました。

2年未満で停止が8割

次に、過去にオウンドメディアを運営していた担当者13名を対象にオウンドメディアの停止時期について尋ねた結果、46.2%が「1年未満で運営を停止」、84.7%が「2年未満で運営を停止」していたことが判明しました。

オウンドメディアを現在運営している担当者57名を対象にオウンドメディアを継続している期間を尋ねた設問では、「5年以上」という回答が31.6%でした。

運営を停止した担当者13名を対象に尋ねたオウンドメディア記事の外注単価については、「外注していない(すべて社内で執筆している)」が76.9%を占め、残りの23.1%は、外注しているもののその費用は2万円未満でした。

オウンドメディアを1年以上運営している担当者47名は、70.2%が「外注していない(すべて社内で執筆)」と回答。記事を外注しながら進めていると回答した29.8%のうち、12.8%は記事単価に3万円以上の予算を使っていました。

オウンドメディアに期待することは「リードの獲得」

次に、今後、オウンドメディアの運営を予定している担当者30名にオウンドメディア運営に期待することを尋ねたところ、90%にあたる27名が「問い合わせ・資料請求などのリード獲得」と回答しました。

現在オウンドメディアを運営している担当者57名にオウンドメディアに期待していた効果・実際に感じている効果を尋ねた結果では、「問い合わせ・資料請求などのリード獲得」「ブランディング」「認知拡大」は期待しているよりも実感している効果としては低いものの、「カスタマーサポートにおける補助資料」「社内のスキルアップ・教育」「社内のカルチャーづくり」としては期待以上の効果を得ていると回答しました。

停止理由は「コンテンツ」の難しさ

次に、過去オウンドメディアを運営していた担当者13名を対象にオウンドメディア運営において課題に感じていたことを尋ねました。その結果、84.6%にあたる11名が「コンテンツの質の担保が難しい」、61.5%が「コンテンツの量の担保が難しい」と回答しました。

現在オウンドメディアを運営している57名にオウンドメディア運営において課題に感じていることを尋ねた結果は、「コンテンツの質の担保が難しい」50.8%(29名)、「コンテンツの量の担保が難しい」49.1%(28名)となっています。

オウンドメディア運営を停止した理由には、「ブログの材料不足」「コンテンツ量の担保が難しい」「人手不足」などが挙げられました。

オウンドメディアを運営している担当者57名を対象にオウンドメディアで成果を感じるまでにかかった期間を尋ねた設問では、「1年以上~2年未満」と35.1%が回答しています。

次に、オウンドメディア運営を停止した担当者13名を対象にオウンドメディア公開において新規記事公開が必須だと考えているかを尋ねました。その結果、「必須だと考えている」が76.9%を占めました。同上の質問を現在運営している担当者57名に尋ねた結果、70.2%が「必須と考えている」と回答。これからオウンドメディアを運営する予定の30名は、56.7%が「必須と考えている」と回答しました。