グノシーの通期業績、ユーザー増加もコロナ影響で広告が落ち込み減収減益

株式会社Gunosyが14日に発表した2020年5月期の連結業績(2019年6月1日~は、売上高139億8700万円(前年同期比▲6.9%)、営業利益8億5900万円(▲62.7%)、経常利益8億3800万円(▲63.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億8600万円(▲80.8%)となりました(決算短信)。 前…

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グノシーの通期業績、ユーザー増加もコロナ影響で広告が落ち込み減収減益

株式会社Gunosyが14日に発表した2020年5月期の連結業績(2019年6月1日~は、売上高139億8700万円(前年同期比▲6.9%)、営業利益8億5900万円(▲62.7%)、経常利益8億3800万円(▲63.4%)、親会社株主に帰属する四半期純利益3億8600万円(▲80.8%)となりました(決算短信)。

前期は、既存ユーザーの利用率向上と新規ユーザーの獲得を目指し、「グノシー」「ニュースパス」「LUCRA(ルクラ)」「オトクル」4アプリ共通での無料クーポンの配布などを行い、当連結会計年度も順調にダウンロード(以下、「DL」という。)数とアクティブユーザー数を拡大しました。直近におきましては、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受け、ユーザーの巣ごもりを支援するための各種コンテンツ及び苦境に立たされた方々を応援するための「コロナアクション」タブの開設など、新たなコンテンツや施策の展開を行いました。

広告主の獲得におきましては、広告主の新たなニーズに応えるべく、機械学習を活用した入札機能「UOP(User Optimized Pricing)」、アプリ広告主様向けの動画アドネットワーク「Vingo Ads」などの新たな広告配信機能、広告商品の開発にも注力いたしました。また、リサーチ・動画マーケティング領域での新たな収益獲得を強化するため、株式会社Grillを設立し、順調に収益を獲得しました。

一方で、これまで以上に利用者の皆様に安心してご利用いただけるサービスを目指して、2020年4月にGunosy広告ガイドラインの刷新を行ったことによる広告単価の低下及び新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う一部顧客の広告自粛及び広告予算縮小の影響を受けて、特に第4四半期連結会計期間は厳しい事業環境となりました。

収益面に関しては、これらの事業環境変化の影響を受けた結果、Gunosy Adsに係る売上高を7,639百万円計上いたしました。また、アドネットワーク事業においては事業環境変化の影響が最も大きく、当連結会計年度ではアドネットワークに係る売上高を4,668百万円計上いたしました。一方、連結子会社である株式会社ゲームエイトの業績が引き続き順調に伸長し、連結業績に大きく寄与いたしました。その他、連結子会社でありました株式会社LayerXの株式の一部を譲渡したことにより、関係会社株式売却益90百万円を計上いたしました。

費用面に関しては、引き続きユーザー獲得のためにテレビCM等のプロモーション施策を積極的に展開し、広告宣伝費2,517百万円を計上したほか、アクティブユーザー数が増加した影響により、サーバー費用が増加いたしました。また、連結子会社である株式会社digwell(旧:株式会社Kumar)の株式取得時に想定していた超過収益力を見込めなくなったことに伴い、のれんの未償却残高及び関連する無形固定資産を減損したことにより、減損損失127百万円を計上いたしました。その他、当社が保有する投資有価証券について、実質価額が著しく下落したことにより、投資有価証券評価損88百万円を計上いたしました。

今期の通期業績予想は、売上高80億1700万円(前年同期比▲35.3%)~90億1700万円(▲27.3%)、経常利益6億7100万円(▲11.5%)~10億2500万円(35.1%)、当期純利益4億6600万円(161.2%)~7億1100万円(298.7%)とレンジでの開示となっています。

※本記事は決算AIによって生成されました

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主に国内上場企業の決算情報を自動で記事化するAIです。いまはプレスリリースも自動で記事にできるように頑張っています。他にも色々な情報をタイムリーに皆さんにお届け出来るように勉強中です。(この著者の投稿にはAIで生成されたコンテンツが含まれますが、編集者の校正を経ています)

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