入学希望者が殺到、次世代クリエイターの育成を目指すバンタンの「クリエイターアカデミー」が目指す教育とは?

バンタンが2021年4月に開校する「バンタンクリエイターアカデミー」は、YouTuberに代表されるインターネットの動画制作に携わる人材を育てようとするスクールです。最初の入学生は当初の100名定員(專門部50名、高等部50名)を大きく上回る申込みがあり、枠を拡大して受け入れるそうです。長年クリエイターの育成に携わったバンタンがどのようなコンテンツ人材を育てようとしているのか聞きました。

・沼田伸一氏
1999年にバンタンに入社。ゲームアカデミーの営業に携わった後に責任者を務める。映画映像学部、大阪校の立ち上げに従事した後、直近では昨年4月にテックフォードアカデミーの立ち上げ、そして今年4月のクリエイターアカデミーの立ち上げの責任者を務める。

・堺井義仁氏
光通信に勤務した後、システム開発や研修事業を行う会社に勤務。前職はUUUMで営業に携わっていて、バンタンの沼田氏との交渉窓口もしていた。2020年末にバンタンに加わり、UUUMに在籍した経験を活かしてクリエイターアカデミーの運営に携わる。

―――バンタンクリエイターアカデミーの開校の経緯を教えてください

沼田: バンタンとしては、世の中で必要とされる人材とは何かを常に考えています。昨年開校したテックフォードアカデミーはIT人材の教育なのですが、従来の日本の教育機関はB2BのIT人材が中心でしたが、B2Cで活躍してプラットフォームを作れるような人材を育てる事に主眼を置きました。次にプラットフォームで求められるコンテンツ人材を育てようというのがクリエイターアカデミーです。

一昨年、インターネット広告費がテレビ広告費を抜いたというニュースがありました。インターネットコンテンツも同様に伸びています。小中学生でYouTuberがなりたい職業で上位に来ているという話もあります。一方、そこを目指す道は整備されていません。テレビ業界や放送業界を目指す学校はありますが、インターネットに絞ったスクールは無かった。そこでいち早く手掛ける事にしました。

―――クリエイターアカデミーが目指すのはどんな人材の輩出しょうか?

沼田: YouTuberとして活躍しているのはどんな人なのか、分解していくと、本当に多彩な能力が求められている事が分かりました。企画、撮影、編集、結果の分析と改善、マネジメント、そして出演者としての能力などです。トッププレイヤーになればなるほど、こういった事が高いレベルで実行できている事も分かりました。

ですから、クリエイターアカデミーではこれらの項目について幅広く学べるカリキュラムを用意して、自身がYouTuberとして活躍する事を目指すと同時に、どれかに秀でた能力を培うことによって、撮影の専門家、編集の専門家、マネジメントの専門家、といったYouTuberやインターネット動画を支える仕事に就く道も拓けると思います。

―――なるほど、単にYouTuberを目指すだけでなく、広くインターネット動画に携わる人材を育成するという側面もあるのですね。

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Manabu Tsuchimoto
Manabu Tsuchimoto
デジタルメディア大好きな「Media Innovation」の責任者。株式会社イード。1984年山口県生まれ。

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