おはようございます、Media Innovationの多賀です。「シン・ヱヴァンゲリオン劇場版」の初日興行収入が8億円を突破したとのこと。SNS上には、朝の上映から列を成すファンの姿が多数アップされていました。
「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。
目次
3月10日の注目記事チェック
まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。
大手企業は、なぜ TikTok より インスタリール を好むのか？ (DIGIDAY)
Instagramには、TikTokに似た短尺動画機能のリールがありますが、企業・ブランドの大小によって好んで使用するプラットフォームが異なるとのこと。Instagramの方が信頼性があり、大企業で上層部の承認を得やすい他、コンテンツレコメンド機能（いわゆる「あなたへのおすすめ」）のアルゴリズムの違いが要因となっていると分析されています。TikTokは、フォロワーが少ないアカウントでもトップ画面にレコメンドされやすいとされており、小規模ブランドや個人ユーザーにより適しており、既に多くのフォロワーを抱えている大手ブランドにとってはリールの方がマーケティングに適しているのでしょう。
フェイスブックがデジタル広告におけるダイバーシティに関する調査を実施 (Facebook 英文)
デジタル広告におけるジェンダーやマイノリティコミュニティなどの表現や、それに対する社会の反応・態度に関する調査が行われました。調査結果によれば、平等性や多様性をデジタル広告に期待する声は高く、ブランドイメージの向上に寄与するものの、一方で依然として半分以上の消費者がそれが十分ではないと感じているとのこと。記事中には、偏見や差別的な表現をしてしまわないようにするためのアドバイスも紹介されています。
コロナ禍で存在感増す「ソニックトリガー」 ＳＮＳなど「音」のサービスに勢い (産経新聞)
米国の2月のニューストラフィックが1月と比較して大きく減少 (Axios 英文)
アップル、紛失防止タグ”AirTags”悪用を防ぐためiOS新機能などを追加・・・不明なAirTagsを検知しアラート (9to5Mac 英文)
3月10日のMIオススメ記事
ここからはMIに掲載された記事を紹介します。
入学希望者が殺到、次世代クリエイターの育成を目指すバンタンの「クリエイターアカデミー」が目指す教育とは?【会員限定】
今年4月、YouTuberに代表される動画クリエイターを養成する「バンタンクリエイターアカデミー」が開校されます。株式会社バンタンは、ファッションや調理、ゲーム制作など様々な分野で活躍する人材を養成するスクールを運営してきました。インターネットの動画コンテンツが急成長を遂げ、クリエイターが１つの職業として世間に認められるようになったなか、テレビ業界や映画製作の学校と同じように「インターネット動画制作専門」のスクールを立ち上げます。開校に携わった沼田氏と堺井氏へインタビューを行い、その背景や将来像を語っていただきました。
ローカル情報を重視するFlipboard、1000以上の都市をカバー【会員限定】
米国を拠点とするニュースアプリのFlipboardが、米国とカナダの1000以上の地域へ取り扱い対象を広げました。新型コロナウィルスに関する情報を筆頭に、ローカルニュースの需要は常にある一方で、ローカルメディアが無い地域が増加し、「ニュース砂漠」とも呼ばれています。アルゴリズムやGPSデータを活用し、情報を必要とするユーザーへ地元メディアがリーチできる環境を整えています。
テレビ番組のネット配信 権利手続き簡素化へ・・・著作権法改正案を閣議決定
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本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう！
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