おはようございます、Media Innovationの多賀です。米ツイッター社のCEO ジャック・ドーシー氏が、合衆国下院のオンライン公聴会中にTwitterを眺めていた、と指摘され話題に。議員から「『はい』か『いいえ』で答えてください」と何度も求められ、ウンザリした様子のドーシー氏は、休憩中にTwitterで「はい」か「いいえ」のアンケートを取っていました。
「Media Innovation Newsletter Daily Edition」では毎朝、メディア関係者必読のニュースや、Media Innovationに掲載されたオススメ記事を紹介していきます。
目次
3月27日の注目記事チェック
まずはMI編集部員が見つけたメディア関係の注目記事をご紹介します。
Clubhouseはラジオ業界の“黒船”か 番組制作の現場の視点は (ITMedia)
Clubhouseをきっかけに、日本でも音声コンテンツが注目を集めたことを、音声メディアのプロであるラジオ局の人はどのように見ているのでしょうか。TBSラジオでデジタルコンテンツを担当するお二人のインタビューによると、Clubhouseはラジオに近く、特に「生放送」の音声メディアに注目が集まっていることを評価しているとのこと。従来のラジオからデジタルメディアへの変遷を体験し、苦労してきた業界人の方の視点は、非常に興味深い内容となっています。
Facebookがeコマース分野とコンテンツクリエイター向けに盗作対策ツールを導入 (Digital Information World 英文)
最近、YouTubeが動画内の著作権侵害判別ツールをテストしている、というニュースがありました。今回Facebookの権利マネージャーに導入されたのは、クリエイターが、自分の作成したコンテンツが盗用・収益化されているのを検出し、その収益を請求・回収できるというツールです。そのほか、eコマース分野でも、企業が自社製品を画像やタグで検索し、類似商品などを見つけられるという機能が追加されたようです。
ClubhouseのAppストアランキングとGoogle検索数が激減・・・生き残ることはできるか (Social Media Today 英文)
法執行機関がGoogleに対して「ユーザー情報の提供」を要求したら何が起こるのか？ (GIGAZINE)
文部科学省、デジタル教科書の今後の在り方について中間まとめを公表 (教育とICT Online)
3月27日のMIオススメ記事
ここからはMIに掲載された記事を紹介します。
組織変革でサブスクに舵を切る「ダイヤモンド」、雑誌社ならではの勝算とは?・・・特集「進化するサブスク」#3
今月の特集「進化するサブスク」の第3弾です。今回は、老舗ビジネスメディアのダイヤモンド社で、雑誌とデジタルが統合された編集部にて編集長を務める山口圭介氏へのインタビューです。従来の広告モデルからサブスクモデルへ移行するにあたり、記事の質から編集部の体制まで、あらゆることを変える必要があったとのこと。歴史ある雑誌社でありながら、求められるものが異なるビジネスモデルへ転換するうえで、どのような取り組みを行なってきたのかを伺いました。
山口氏には、31日に開催するイベントにもご登壇いただきます。イベントの詳細は記事の後半でご確認いただけます。
Google検索の6割以上が「クリックせずに終了」・・・グーグルは反論【会員限定】
大手プラットフォームによる市場の独占は以前から問題視されていることではありますが、「全てのGoogle検索の6割以上は、ウェブサイトへのクリックをせずに終了している」という興味深いデータが明らかになりました。しかし、グーグルはブログで反論。いくつかのポイントを挙げ、むしろウェブサイトやビジネスへの送客へどれだけ貢献しているかをアピールしています。
ニューヨーク・タイムズもコラム記事をNFTとして販売、約380万円まで高騰【会員限定】
ベライゾンが保有するメディアブランドのYahoo統合化が加速・・・コレクション型サブスクYahoo Plusが好調【会員限定】
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本日はここまでです。今日も一日頑張っていきましょう！
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