フェイスブック、エチオピアの総選挙に向けた取り組み内容を公開・・・デジタルリテラシーの向上やヘイトスピーチの抑制に取り組む

米フェイスブックは現地時間10日、6月21日に行なわれるエチオピア総選挙に向け、選挙の安全性を保ち、ソーシャルメディア上での悪意ある表現やコンテンツを抑制するための取り組みの内容について発表しました。取り組みの内容は、投票期間中だけではなくその前後の期間…

メディア その他
<p><span>Photo by <a href=

フェイスブックは現地時間10日、6月21日に行なわれるエチオピア総選挙に向け、選挙の安全性を保ち、ソーシャルメディア上での悪意ある表現やコンテンツを抑制するための取り組みの内容について発表しました。取り組みの内容は、投票期間中だけではなくその前後の期間においても行われ、人権団体やNGO、地元の市民社会組織、Facebook内の地域の専門家との連携のもと策定されています。

取り組みの具体的な内容としては、「悪意のある表現や有害なコンテンツ(ヘイトスピーチ、偽情報、暴力の扇動など)の削除・監視を行う」としており、これを目的とする「選挙オペレーションセンター」の立ち上げや、レポートルールの大幅な簡素化を通して、規約に違反した悪質なコンテンツに気づいたユーザーが簡単に運営サイドに通知することを可能にしています。また、オンライン広告やラジオでの広報を通して、規約そのものの認知拡大に取り組んでいます。


《t-katamoto》

関連タグ

特集