Twitterにおける絵文字の使用が過去最多に・・・パンデミックで使用方法も大きく変化

絵文字リファレンスサイト「Emojipedia」が7月17日の「世界絵文字デー」に際して毎年行っている調査によると、Twitterにおける全ツイート中の約5分の1にあたる20.69%に1つ以上の絵文字が使用されており、2012年の調査開始以降、最も使用率が高いことが明らかになりました。絵文字の使用率は年々増加しています。

調査は、TwitterのフリーAPIでランダムに抽出されたグローバルツイートデータの分析を基に行なわれています。

※2011年9月から現在までの絵文字使用率の推移(Emojipedia Keith Broni氏作成)

Twitterにおける絵文字使用率は、2016年から5年間で40%以上増加しています。特に、2018年から2019年にかけての増加が顕著で、2020年から2021年にかけては鈍化しています。

この鈍化についてEmojipediaは、パンデミックの影響や、デジタルでの会話における絵文字の使い方が成熟し、より一貫した使い方に落ち着いてきていることが考えられると分析しています。

※2016年から2021年の7月時点での絵文字使用率(Emojipedia Keith Broni氏作成)

絵文字は世界情勢を反映する

新型コロナウィルスの感染拡大が世界的な話題となった2020年3月時点で、「Coronavirus」や「COVID」の語句を含むツイートに「😷 マスクを着用した顔」と「🦠 微生物」が多く使われていることが判明しました。世界情勢が絵文字の使用にも反映されているのです。

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2020年3月時点で「Coronavirus」や「COVID」の語句を含むツイートに使用された、健康に関連する絵文字の割合(Emojipediaの発表より)

今回の発表でEmojipediaが取り上げたのは、「💉 注射器」です。この絵文字は、もともと日本で「献血」を表すために導入されたものでしたが、ワクチン接種への関心が高まるにつれて使用率が急増しています。

※10万ツイート中、「💉 注射器」が1つ以上含まれるツイートの数の推移(Emojipedia Keith Broni氏作成)

アップルは、このように「ワクチン接種」を表す使用方法が増えたことを受け、今年4月のiOS14.5リリース時に絵柄を更新。血が取り除かれ、空の注射器へ生まれ変わりました

インターネット上で多くの流行語が生まれ、言語が変化するように、絵文字の使用も大きく変化していることがうかがえる調査結果でした。

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