忙しい朝にニュースを読む習慣を・・・ワシントンポストの新サービス「The 7」スタート

現地時間7日、米大手日刊紙ワシントンポスト(Washington Post)は新たなブリーフィングサービス「The 7」を開始しました。テキストとオーディオで提供され、通勤時間や朝食など忙しい朝のわずかな時間に利用できるニュースフォーマットで、読者の継続的な利用を促す試みです。

平日の朝7時(米国東部時間)に発行され、午前10時まで更新され続ける「The 7」は、ワシントンポストのウェブサイトやアプリ、ニュースレターなどで利用でき、政治やポップカルチャー、新型コロナウィルスや気候変動に関する最新情報など、さまざまなニュースを取り上げます。

The Postのモバイル戦略責任者であるColeen O’Lear氏は以下のように述べています。

「私たちは、読者がどのように情報にアクセスしているかを常に考えており、時間に追われている読者が求めるニュースを、読者にとってより簡単な方法で提供するエキサイティングな方法を生み出したいと思っています。」

「どのようにして習慣付けを行い、どのようにして人々に追いついてもらうかに焦点を当てたこの”消化しやすい”フォーマットにより、読者は朝の日課として有意義なストーリーを素早く消費することができ、信頼できるニュースで情報を得ることができるのです」

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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