時価総額1兆ドルもあり得る? Adobeの四半期決算

Adobeが12月16日、2021年9〜11月期決算を発表。売上高は41.1億ドル(前年比20%増)、営業利益(GAAP)は15億ドル(同23.5%増)だった。

注目する理由: クリエイティブ、ドキュメント、顧客体験という三つの軸でデジタル社会をエンパワーする。2024年時点の市場機会(TAM)は各630億ドル、320億ドル、1,100億ドルにのぼるという。

Adobe 売上構成

カスタマージャーニーの各段階を分析するDDOM(Data Driven Operating Model)と呼ぶアプローチで各事業を推進。来期の年間売上高は179億ドルと二桁成長の継続を見込む。

CFOのダン・ダーンは「Adobeには将来、1兆ドルの時価総額を実現する機会がある」と豪語。背景とするのは2,050億ドルにのぼる巨大なTAMだ。売上41億ドルで約20億ドルのフリーキャッシュフローを稼ぎ出すなど、収益性の高さは折り紙付きである。

Digital Media部門の売上高は30.1億ドル(前年比21%増)。このうちクリエイティブ製品は24.8億ドル(同19%増)、ドキュメントクラウドが5.3億ドル(同29%)だった。

10月に買収を完了した「Frame.io」も寄与し、ARRは122.4億ドルに拡大。

Digital Experience部門の売上高は10.1億ドル(前年比23%増)。うち定期課金収入は8.86億ドル(27%増)だった。エンタープライズ需要を強力に掴んでおり、上位1,000顧客の平均ARRは230万ドルにのぼる。

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