サムスン電子、半導体で3年ぶり世界首位に

韓国のサムスン電子は27日、2021年12月期本決算を発表。売上高は過去最高の279兆6,000億ウォン(約26兆6,000億円、前年比18%増)。営業利益は51兆6,300億ウォン(同43%増)。

半導体事業の売上高は米インテルを超え、3年ぶりに世界首位に返り咲いた。世界的な供給不足を背景に好調。折り畳み式スマートフォンやパソコン、タブレット端末、家電などの販売も堅調だった。

サムスン

四半期売上高は前年比24%増の76兆5,700億ウォン。開発投資などが響き、市場予想は下回った。

感染対策のため世界的に外出自粛要請が拡大。オンライン空間の利用が増え、データセンターの負荷が高まり半導体需要を押し上げている。2022年はさらにIT機器の需要回復が期待される。

一方で新型コロナウイルスの感染拡大などによっては供給問題が発生し、依然として不確定要素が多い。サムスンは半導体部門でパッケージや材料の開発分野で中途採用を開始しており、主力事業のさらなる強化を目指す方針だ。

(記事提供元: 経済をシンプルに解説するStrainer)

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