集英社がWEBサイトと雑誌を連携させた “コマースメディア”として新生「Marisol」を始動

株式会社集英社が、WEBサイトと雑誌を連携させた「コマースメディア」として新生「Marisol」(マリソル)を4月1日(金)から始動すると発表しました。同日に、通販連動型マガジン「Marisol」も発売(年2回発⾏予定)されます。

新生「Marisol」では、アラフォー女性のニーズに応えたアイテムを「見せる」「読ませる」だけでなく、実際に「届ける」ところまでをWEBと雑誌の両輪で担います。

WEBサイト「Marisol」の主なカテゴリは、「読み物」「お買い物」「美女組」の3つ。「読み物」ではファッション・ビューティー・ライフスタイルの最旬記事を毎日更新。雑誌クオリティのビジュアルと情報が登場し、ここでしか読めない同世代のおしゃれプロや達人たちの連載ブログを掲載するといいます。

「お買い物」ではここでしか買えないアイテムが多数登場。マリソルで活躍するエディターやスタイリスト、モデルが人気ブランドとコラボレーションした逸品や、「今この世代に必要な服」 という視点で作る編集部のオリジナルブランド「M7days」(エムセブンデイズ)の商品が購入可能とのことです。

「美女組」では、同年代の半歩先を行くMarisol公式読者ブロガー「美女組」のブログ投稿を通して、リアルなアラフォー女性たちの活動を紹介。様々なアイテムのモニターとしてのコメント発信のほか、今後は得意分野を生かしたコラムの執筆、オンラインセミナーの講師などへ活躍の場を広げていく予定とのことです。

通販連動型マガジン「Marisol」は年2回発行され、掲載商品の約8割が連動するWEBサイト「Marisol」で購⼊可能といいます。第1号となる「2022 春夏号 VOL.1」では、Marisol世代のおしゃれプロたちがそれぞれの経験値から選び抜き、形にしたアイテムやコーディネート例を、共感できる言葉や美しいビジュアルとともに紹介するとのことです。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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