カスタマーサクセスプラットフォーム「coorum(コーラム)」を提供する株式会社Asobicaが、複数の投資家からの第三者割当増資等により総額27.2億円の資金調達を実施したことを発表しました。
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Asobicaは「遊びのような熱狂で、世界を彩る」をミッションに掲げ、コミュニティを中心とした統合型カスタマーサクセスプラットフォーム「coorum(コーラム)」を運営する企業です。
「coorum(コーラム)」は、企業のプロダクト・サービスを利用するエンドユーザーの行動データを収集・統合し、その分析までをワンストップで支援できる機能を持つプラットフォーム。「企業と顧客がつながる場」を提供することで、収益貢献の高いロイヤル顧客を生み出すためのドライバーを理解し、売上拡大を実現します。
Asobicaは今回の資金調達により、coorumの認知拡大に加え、カスタマーデータの統合・活用を軸に様々なブランド・製品の更なる顧客体験の向上を目指すとしています。
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■本ラウンドにおける投資家
(新規投資家)Eight Roads Ventures Japan、Salesforce Ventures、電通ベンチャーズ2号ファンド、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社、みずほキャピタル株式会社、あおぞら企業投資株式会社
(既存投資家)PKSHA SPARX アルゴリズム1号投資事業有限責任組合、千葉道場ファンド、株式会社サイバーエージェント・キャピタル、株式会社三菱UFJキャピタル、SMBCベンチャーキャピタル株式会社
今回、株式会社電通グループのコーポレート・ベンチャーキャピタル・ファンドである電通ベンチャーズ2号ファンド、博報堂DYグループのデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社、株式会社サイバーエージェント・キャピタルが資本参加したことから、広告代理店各社とのアライアンスを強化し、更なる事業拡大も目指すとのことです。
Salesforce Venturesのプリンシパル・細村拓也氏は「顧客企業にも伝わる「遊びのような熱狂で、世界を彩る」というユニークなカルチャーを大切にするAsobica社が更なる成長を実現できるよう、微力ながら支援していきたく考えています」と述べています。