アイティメディア、テクノロジー専門デジタルイベント事業を強化 第一弾は「Security Week」

アイティメディア株式会社が、セキュリティの重要性と情報ニーズの高まりを受け、デジタルイベント事業を強化すると発表しました。

セキュリティ、SaaS、DXなど分野ごとに大型デジタルイベントを確立

インターネット専業のメディア企業であるアイティメディアは、2009年よりデジタルイベント事業に取り組んでおり、国内でも有数の開催実績、ノウハウを有しています。

同社によると、これまで製造領域に特化した「ITmedia Virtual EXPO」が代表的なブランドでしたが、展開領域の拡大や新たなシリーズ化により、「Security Week」、「ITmedia SaaS EXPO」、「ITmedia DX Summit」など、テクノロジー領域でもイベントブランドが育っているといいます。

これらのデジタルイベントは、テクノロジー領域の中でもセキュリティ、SaaS、デジタルトランスフォーメーション(以下、DX)、クラウドなどホットなトピックに特化。企業がテクノロジー活用を推進する上で欠かせない情報収集の機会を提供しているとのことです。

アイティメディアは、テクノロジー専門デジタルイベント事業に対する来場者、協賛社双方からのニーズの高まりを受け、展開領域の拡大を目指すと共に、シリーズ開催する旗艦イベントブランドを定め、さらなる強化を図ることを決定。第一弾として、セキュリティ専門デジタルイベント「Security Week」を対象とし、ブランディングを強め、運営・企画面の強化を図るとしています。

第一弾の「Security Week」、コンセプトは「アクティブかつ未来志向のセキュリティ対策」

アイティメディアが主催する「Security Week」は、IT領域の専門メディア「@IT(アットマーク・アイティ)」「ITmedia エンタープライズ」「ITmedia エグゼクティブ」と連動し、2020年から年4回のペースで定期開催する、国内でも有数のセキュリティ専門デジタルイベント。産学官を問わず同領域の専門家、対策ベンダーが一堂に会し、セキュリティの最新動向と勘所についてわかりやすく発信し、安心・安全な社会の実現に寄与することを目指すとのことです。

総合プロデューサーを務めるIT統括編集長の内野宏信氏は、「情報の生産消費スピードも加速している近年、「最新ではない情報」は埋もれやすく、見つけにくい傾向がある」とし、「対策レベルや成熟度が千差万別な受講者に対して、「今必要な情報」をより獲得しやすくなるようデジタルイベントを再設計、ロゴも新たに再出発することといたしました」と、述べています。

次回「Security Week」の開催は、2022年9月5日(月)~9月9日(金)です。
プログラムおよび参加登録:https://enq.itmedia.co.jp/on24u/form/sec2209

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デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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