中小企業向けメディア「ツギノジダイ」が事業移管、朝日インタラクティブに

株式会社朝日新聞社は、中小企業向けメディア「ツギノジダイ」事業を2023年4月1日付で、同社グループ会社の朝日インタラクティブ株式会社(AI社)に事業譲渡し、運営を移管します。

2020年5月に開設された「ツギノジダイ」は、中小企業の事業承継や経営課題の解決を支援するメディアです。大型オンラインイベント「中小企業リーダーズサミット」を開催するなど、事業領域を拡大しています。

インターネット専門メディア企業のAI社は、 IT情報関連の「CNET Japan」や「ZDNET Japan」、国際ニュースの「CNN.co.jp」など複数のウェブメディアを運営しており、IT情報関連のメディア運営の実績を持っています。「ツギノジダイ」は中小企業経営者をコア読者としており、シナジーが期待できます。

事業譲渡による移管後、「ツギノジダイ」は編集長をはじめ編集部員がAI社に移りますが、引き続き運営にあたります。メディアのコンセプトやドメイン、サイトデザインなどは変わりません。AI社のもと、編集・営業・開発面で機動的な運営を進めていきます。23年7月には、2回目となる「中小企業リーダーズサミット」も企画しています。

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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