ログリー、ChatGPT搭載の広告クリエイティブ自動生成ツール(β版)を開発

ログリー株式会社が提供する広告プラットフォーム「LOGLY lift(ログリー リフト)」で、ChatGPT搭載の広告クリエイティブ自動生成ツール(β版)の提供を始めました。

「LOGLY lift」は、同社独自の自然言語処理技術と機械学習技術を使い、デザインとユーザー体験を編集コンテンツと一致させる広告手法「ネイティブ広告」を配信するプラットフォームで、出版社や新聞社、ポータルサイトなどののデザインに合わせたウィジェット内の一部からユーザー体験に合わせた広告配信を実施します。

同社によると、効果的な広告を配信するためには、定期的に訴求内容の調整が必要としており、広告クリエイティブは継続配信すると効果が減衰するため、ターゲットに合わせ迅速に調整していく必要があるが、これまでのプロセスではデジタル広告の消費サイクルに追いつかず、広告効果が最大限に発揮されない等多くの課題があったとしています。

これらの課題解決のため、ChatGPTとインターネット広告に携わる同社の知見を基にした広告クリエイティブ自動生成ツールを開発しました。今後、精度向上を目標に画像生成の対応やCTRの向上などの成果指標向上につながるよう、開発を進めるほか、ChatGPTのバージョンアップに合わせて、この機能をチューニングしていくとしています。

【ログリー 概要】
会社名:ログリー株式会社
代表者:代表取締役社長 吉永 浩和
本社所在地:東京都渋谷区道玄坂1-16-3 渋谷センタープレイス2F
事業内容:メディアテクノロジー事業、アドテクノロジー事業、データマーケティング事業
URL :https://corp.logly.co.jp/

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【12月6日更新】メディアのサブスクリプションを学ぶための記事まとめ

デジタルメディアの生き残りを賭けた戦略の中で世界的に注目を集めているサブスクリプション。月額の有料購読をしてもらい、会員IDを軸に読者との長期的な関係を構築。ウェブのコンテンツだけでなく、ポッドキャストやニュースレター、オンライン/オフラインのイベント事業などメディアの立体的なビジネスモデルをサブスクリプションを中核に組み立てていく流れもあります。

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Nakashima Takeharu
Nakashima Takeharu
「佐賀経済新聞」編集長。県内で開催のアジア最大級の熱気球大会では広報・メディア対応とネットコミュニケーションを担当。

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